盗難被害のジャンプ漫画家、現在の持ち主へ「集英社に連絡して貰いたい」

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2025年02月14日 17:09  ORICON NEWS

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桂正和氏 (C)ORICON NewS inc.
 保管していたウイングマンのスーツが盗まれた、『ウイングマン』『電影少女』『I’s』などで知られる漫画家・桂正和氏が、自身のXを更新し、知らずに購入してしまった現在の持ち主へ返却を求めた。

【写真】返して!盗まれた『ウイングマン』スーツ&小道具たち

 Xでは以前、「悲しい事がありました。十数年前から、あるはずの場所に無く、どこにしまい込んだか、分からなくなっていた、ウイングマンのスーツが、今年?のスーフェスで、売られていたとの事。そして売却済みとの事」と説明。

 2枚の写真も投稿し、「この写真に写っているアイテム達は、一つのロッカーに、ひとまとめで置いていたそのものです。アトラクション用のスピルバン(ダイアナ?)のブーツや手袋もあるので、間違いがないです。いくら探しても無いはずですね。荒らされた形跡も無く、しまっていた所から、このスーツ達だけ無くなっていたのですから、全く気づきませんでした。しかしもう、誰が?とか、それには触れません」と経緯を伝えた。

 「ただ一つのお願いは、買われた方、どうか返して頂きたい。それは盗品です。とても大切な思い出なのです。売りになど出す訳がありません。どうか、どうか、お願いします。返していただける場合は、集英社に連絡ください。よろしくお願いします」と呼びかけていた。

 そして「そうですね、買われた方は、知らずに買ったのだから、返してと言われても、困りますね。どうしたら最善なのかを、お話を聞きたいので、協力を切にお願いします。集英社に連絡して貰いたいです」とファンへ協力・アドバイスを求めた。

 『ウイングマン』は、桂氏による『週刊少年ジャンプ』(集英社)連載デビュー作(1983〜85年)で、特撮ヒーローオタクの高校2年生・健太が、正義のヒーロー“ウイングマン”を考えだし、友人の協力を得てスーツや武器を自作。ある日、ドリムノートを手にしたことにより、5分間だけ“ウイングマン”に変身できるようになるというストーリー。1984年〜85年にテレビアニメが放送、2024年10月〜12月にかけて実写ドラマが放送された。

このニュースに関するつぶやき

  • 犯人をかばう形で警察を通さないで直接返還を求めるのは、正直卑怯だと思うけどな。
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