「近く4月からの『シューイチ』出演者の発表があるので、もうしばらくお待ちいただければ。可能性はゼロではない」
2月17日、こう語ったのは日本テレビの福田博之社長。福田社長が言及したのは、KAT-TUNの中丸雄一(41)についてだ。
「中丸さんは昨年8月、女子大生とホテルで密会していたことが『週刊文春』によって報じられました。活動を自粛した後、1月3日に所属事務所『STARTO ENTERTAINMENT』の公式サイトで5ヵ月ぶりの活動再開を発表しましたが、『シューイチ』を筆頭にレギュラー番組にはいまだ復帰していません」(テレビ局関係者)
福田社長は中丸の『シューイチ』復帰に含みを持たせた。ところが、ネット上では視聴者からの“拒否反応”が相次ぐことに――。前出のテレビ局関係者は、その理由をこう説明する。
「『シューイチ』の視聴者のメインは主婦層なので、女性とのスキャンダルには拒否感を示す人が多いです。またNEWSの増田貴久さん(38)が中丸さんのコーナー『まじっすか!?』に代打として出演しているのですが、増田さんの好感度は高く、視聴者の間でも存在感がすでに浸透。このまま変えなくてもよいというファンも多いのです」
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さらに、“不義理”を働いたことも復帰へのブーイングを大きくしている要因のひとつのようだ。
「『文春』の報道があった際、『シューイチ』でMCを務める中山秀征さん(57)は、中丸さんの謝罪文を紹介した後、『大変ご迷惑をおかけいたしております』と謝罪。また増田さんもラジオ番組『増田貴久・中丸雄一のますまるらじお』(MBSラジオ)で、中丸さんの報道について『“ごめんなさい”の気持ちでいっぱいです』と謝罪していました。
そのいっぽうで、当の本人は自粛ゆえ雲隠れ状態に。そのため視聴者やリスナーの間では『なぜ本人が出てこなくて、共演者が謝罪しなくてはならないのか』と反発する声が上がりました。
中山さんや増田さんの謝罪は中丸さんが意図したわけではないのでしょうが、迷惑をかけた人に謝罪をさせたという不義理によって中丸さんのイメージがいっそう悪くなっているのです」(前出・テレビ局関係者)
中丸の復帰には、まだまだハードルがあるようだ。
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