
(左から)パーソナリティの山崎怜奈、高橋久美子さん
◆文字にも“ビート”がある
れなち:高橋さんの新刊「いい音がする文章」ですが、どうして音と文章の関係を本にまとめようと思ったのですか?
高橋:もともと(チャットモンチーで)ドラムをしていて、作家になって13年ぐらい経つんですけど「文章に独特なビート感があるよね」「やっぱりドラムをしていたからだね」って言われることが増えて。“そうなんかな?”って思っとった頃に、編集の方に「言葉を音の方面から追求した本を書いてみませんか?」という依頼を受けて、面白そうと思って書き始めました。
れなち:たしかに、本を読んでいると文字が“音”で聴こえてくるんですよね。
高橋:みんな意識していないけど、きっと普段から音と文字の両方を使って生活していると思うし、“文字にもビートがあるんだよ”ということをこの本を読んで気づいてもらえたら、もっと生活が楽しくなると思います。
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高橋:歌詞だとスピッツの草野マサムネさんですね。「この言葉とこの言葉を組み合わせる人は、世界で草野さんだけだろうな」って感じることがいっぱいあって。その言葉自体は何回も聞いたことがあるのに、組み合わせの妙ですごく面白いフレーズになっていて、そういうのを見つけると“草野節だ!”って思いますね。
◆名曲「シャングリラ」の意味
れなち:本のなかには作詞講座もあって、これは将来のアーティストを目指す人たちにとっても、めちゃくちゃ勉強になるんじゃないかなって思います!
高橋:よかった〜。“作詞を本格的にやってみようかな”って考えている方もそうだし、そうじゃなくても“作詞家ってそういうふうに歌詞を書いているんだ”っていうことが分かると、より音楽が楽しくなるんじゃないかなと思います。
れなち:(作詞の方法を本のなかから)主に4つ挙げてみると、その1が「言いたいことがあることが大事」。
高橋:まずは“自分が何を言うのか”っていう目的を決めて書き始める。これができたら、私は“3割できたも同然”と思っています。
れなち:2つ目が「“いつ・どこで・誰が”を明確に」。3つ目がチャットモンチーの楽曲「シャングリラ」に表れているような「違和感を残すこと」。
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れなち:そうですね。
高橋:「シャングリラ」を女の子の名前として書いているんだけど、自分でも、シャングリラが何なのかはよくわかっていなくて。でも、声に出したときに気になる言葉なんですよね。
れなち:なぜ「シャングリラ」にしたのかは覚えていないですか?
高橋:覚えていないんですよ〜、何なんでしょうね。
れなち:そして、4つ目は「日記のようにリアルに」。
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2月13日放送分より(radiko.jpのタイムフリー)
聴取期限 2025年2月21日(金) AM 4:59 まで
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<番組概要>
番組名:山崎怜奈の誰かに話したかったこと。
放送日時:毎週月〜木曜 13:00〜14:55
パーソナリティ:山崎怜奈
番組Webサイト:https://www.tfm.co.jp/darehana/
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