スマートフォンを見る子ども(写真はイメージ) 昨年1年間にSNSで知り合った相手から性犯罪などに遭った18歳未満の子どもは前年比10.8%減の1486人だったことが13日、警察庁のまとめで分かった。過去10年で最少で、減少は5年連続。一方、不同意性交事件の被害者は前年の3倍に増えた。
最多は、性的な写真を送信させられるなどの児童ポルノ事案で、前年比30.1%減の414人。不同意性交は287人、不同意わいせつは102人で、いずれも前年の3倍だった。2023年7月に改正刑法が施行され、処罰要件が明確になったことなどが要因とみられる。