《今は変化を忌むのではなく肯定して、冒険も楽しめるようになりました。あと何年こうして生きていられるかわからないし、“好きな自分になれるんだったら、今のうちになりたい”と思ってます》
3月12日、インスタグラムでこうつづったのは元フジテレビアナウンサーの渡邊渚(27)。表紙と巻頭を飾った3日発売の『週刊プレイボーイ11号』に掲載されたインタビューを補うように、前向きに変化した現在の心情を明かした。
「20年にフジテレビに入社した渡邊さんは、『めざましテレビ』など多数の人気番組を担当していました。しかし23年に体調不良で療養生活に入り、24年8月に同局を退社。同年10月にはインスタグラムでPTSD(心的外傷後ストレス障害)を患っていたこと、専門治療が終わったことを公表していました」(テレビ誌ライター)
現在はフリーで活動しており、1月29日に発売したフォトエッセイ『透明を満たす』(講談社)は評判に。様々な媒体でインタビューが掲載され、2月からは公式ホームページと有料メンバーシップも開設。活躍の場を広げるなか、新たな挑戦がはじまるようだ。
『モデルプレス』は3月13日、渡邊が今春からスタートする新番組のレギュラーMCを担当することを報じた。番組名や放送媒体などは明かされていないが、番組詳細は15日に発表されるという。渡邊も同メディアにコメントを寄せており、「この番組を通じて一人でも多くの人に何かを感じていただければ幸いです。MCとしての私とゲスト陣のクロストークに注目してください」と呼びかけている。
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いっぽう、渡邊がコメントで明かしたクロストークの内容も気になるところ。フォトエッセイやメディアのインタビューでは病気や療養生活について赤裸々に語っているが、“古巣の闇”についても明かしてきた。
「渡邊さんがフジで朝の番組を担当していた頃は、毎日深夜2時台に起床し、帰宅するのは深夜。休日は“月4日”だったことも珍しくなく、かなりのハードワークだったそうです。過労からメニエール病を発症してしまうも、“SOS”の声を上げられずに我慢していたとのこと。『NEWSポストセブン』のインタビューでは、退社するまでは《私は“労働は罰”と思っていた》と振り返っていました。
現在の渡邊さんは、自らの体験や思いを伝えることをライフワークにしています。新たにMCを担当するのがトーク番組であれば、局アナ時代に経験した過酷な労働環境の“裏話”を共有する機会もあるかもしれませんね。ただ、これまでもハードな労働環境が問題視されてきたフジからすれば、ヒヤヒヤかもしれませんが……」(芸能関係者)
渡邊を中心にどのようなトークが展開されるか、注目が高まりそうだ。
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