イスラム諸国の駐日大使らとの食事会「イフタール」であいさつする石破茂首相(右壇上)=14日午後、首相官邸 石破茂首相は14日夜、イスラム諸国の駐日大使らを首相官邸に招き、ラマダン(断食月)期間中の日没後に食事を取る「イフタール」を開催した。首相はあいさつで、中東やウクライナの情勢を巡り「事態の沈静化や人道状況の改善に向け、積極的な外交努力を継続する。(パレスチナとイスラエルが共存する)2国家解決の実現に取り組む」と述べた。
4月13日に開幕する大阪・関西万博にも言及。公式キャラクター「ミャクミャク」のぬいぐるみを片手に「万博を最大限活用し、信頼と友好の絆を未来につむいでいきたい。ぜひお越しいただくよう、心からお願い申し上げる」とアピールした。