<第48回日本アカデミー>話題賞・作品部門受賞の『帰ってきたあぶない刑事』舘ひろし&柴田恭兵、華麗にレッドカーペットを闊歩! プレゼンターの山田裕貴も感動「長く輝ける俳優になりたい」

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2025年03月15日 01:30  クランクイン!

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第48回日本アカデミー賞話題賞を受賞した舘ひろし、柴田恭兵 (C)日本アカデミー賞協会
 「第48回日本アカデミー賞授賞式」が14日、都内で開催され、『日本アカデミー賞 話題賞/作品部門』を『帰ってきた あぶない刑事』チームが受賞。この日は、舘ひろしと柴田恭兵が会場に訪れ、華麗にレッドカーペットを闊歩した。

【写真】舘ひろし&柴田恭兵、第48回日本アカデミー賞話題賞を受賞

 『日本アカデミー賞 話題賞』は、ニッポン放送の看板番組『オールナイトニッポン』リスナーの『今年、最も話題を集めた』と思われる『作品』と『俳優』を投票して決定する、日本アカデミー賞全部門のなかで、唯一ファンの投票によって決まる賞。

 昨年『話題賞/俳優部門』を受賞した山田裕貴がプレゼンターとして参加。山田は「大先輩にどのような言葉を発したらいいのかと緊張しているのですが、『あぶない刑事』を観させていただきました。先ほど失礼ながら年齢を調べさせていただいたのですが、お二人とも70歳を超えていらっしゃる。それであんな軽快なアクションやバイクにまたがってショットガンをぶっ放す……。僕もお二人を見て長く輝ける俳優になりたいと思いました」と尊敬の念を向ける。

 山田から憧れの視線を向けられたタカ(舘ひろし)&ユージ(柴田恭兵)は、授賞式スタートのレッドカーペットでは、黒のスーツ姿で登場し会場を沸かせた。舘は「8年前に『さらばあぶない刑事』という作品でタカとユージはリタイアし、ニュージーランドに行って終わりかと思っていたのですが、また帰ってきてしまいました。なんか詐欺のような企画で、今回大変な賞をいただいてしまって、申し訳ない気持ちでいっぱいです。どうもありがとうございました」とスピーチ。

 一方の柴田は「会場に来まして、先輩の役者さんが里見浩太朗さんと草笛光子さんだけになってしまっていました。年を取ったなと思いました。『あぶない刑事』が始まってから40年ぐらい経ちます。その間、ずっと応援してくれる人たちがいます。正直8本目の映画を撮ると言われたとき、僕はびっくりしたんです。それもファンのおかげです。だから8本目の作品は、絶対に『あぶ刑事』ファンの皆さんに喜んでもらえるような、楽しくて格好よくて、ダンディーで、何度も何度も映画館に足を運んでくれるような映画になりました。そのおかげの賞だと思っています。本当に感謝しています」と呼び掛けていた。

 俳優部門は映画『正体』の演技が評価された森本慎太郎(SixTONES)が受賞した。
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