「ご自由におもちください」と置いてあったミモザを1本もらおうとしたら……。オチまで完璧なエピソードがX（Twitter）に投稿され、記事執筆時点で262万9000件表示を突破、10万5000件を超えるいいねを集めています。
投稿したのはmomoiroさん。2013年からプラ板をメインに装身具やオブジェを作っている作家さんで、以前にはmomoiroさんが1枚のプラスチック板から作った美しい金魚やや、雨の日に傘を持つ手に雨宿りしにきたアゲハチョウの写真が話題になりました。
今回注目を集めたのはmomoiroさんが軒先で見つけた「ご自由におもちください」と書かれたミモザのエピソードです。1本だけもらおうと思ったmomoiroさんに家主と思われる女性が声をかけてきて……。
「ぜんぶ持ってって！ ローズマリーもあげるっ」と大胆にバケツからバサッとミモザを取り出した女性。momoiroさんはエコバッグいっぱいにミモザを入れてもらい、雨の中ありがたく持って帰ったそうです。やさしい家主さんですね。
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しかし大量のミモザを入れる花瓶がないことに戸惑うmomoiroさん。「どうしよう……花瓶がないザバス」と茶目っ気たっぷりなコメントを添えて投稿した写真にはまさかの物が写っていました。
momoiroさんはなんと、明治のプロテイン飲料「ザバス」のプロテインシェイカーを花瓶代わりにしてローズマリーを差していました。「花瓶がないザバス」とはこういうことだったんですね！
さらに注目すべきはザバスの隣にあるグラスです。小さな赤いリボンが付いた下着のようなデザインのグラスですが、こちらは長野県塩尻市で「パンティを履いたグラス」を19年作り続けているという石井洋平さん作の「パンティグラス」でした。これには「ザバスだし隣はおパンツ穿いてるグラスだしww」「ほっこりエピソードのあと、真ん中の子パンツ履いてる」と笑っちゃった人が続出しました。心温まるエピソードからのオチが最高ですね！
momoiroさんの投稿にXでは「ごめんなさい！ 素敵なお話なのに、ちょっとシュールすぎて爆笑しました」「素敵な話だなーと思ってからのザバスとパンツグラスのオチにコメントせざるを得ませんでした。センスの塊ですね」という声が寄せられています。
さらに、たくさんのミモザとローズマリーについて「せっかくなんで、さし木をお勧めします」「素敵ですね、ドライフラワーにするのも良さそう」「ローズマリー、ミモザともに香油にできます」といったアドバイスも届いていました。
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momoiroさんはXやInstagramで作品を公開中。またイベント出展やネットショップでの通販(不定期)も行っています。
画像提供：momoiro(＠MkinokoM)さん
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