USJ×『ウィキッド』はグリもグッズも何もかもが素晴らしい! 感動と愛が増す“尊さ全開”のイベントに〈取材レポ〉

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2025年03月17日 10:10  クランクイン!トレンド

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クランクイン!トレンド

「ウィキッド・セレブレーション」エルファバ&グリンダのグリーティング  クランクイン!
 ユニバーサル・スタジオ・ジャパンは、3月7日(金)から12月31日(水)までの期間限定で、映画『ウィキッド ふたりの魔女』の公開を記念した特別プログラム「ウィキッド・セレブレーション」を開催。本プラグラムでは、エルファバ&グリンダに実際に会えるグリーティングや、グッズ&フード販売などを実施しており、映画で感じた感動と愛が増す、素晴らしいプログラムとなっている。ファンなら思わず涙してしまうかもしれない、「ウィキッド・セレブレーション」の魅力をレポートする。

【写真】取材中も売れ行き好調! ユニバーサル・スタジオ・ジャパンでゲットできる『ウィキッド ふたりの魔女』グッズ

■思わず泣いてしまうかも

 『ウィキッド ふたりの魔女』は、やがて世界に“悪い魔女”と“善い魔女”と語られる二人のまぶしくて切ない友情を描いたファンタジーミュージカル。エルファバ(後の悪い魔女)をシンシア・エリヴォ、グリンダ(後の善い魔女)をアリアナ・グランデが演じ、第97回アカデミー賞では、衣装デザイン賞、美術賞の2部門で最優秀賞受賞に輝いた。

 3月7日(金)に日本公開され、公開初週の週末3日間の動員数は32万887人、興行収入は5億1921万190円を記録。2024年以降に公開された洋画実写作品としてN0.1のオープニング成績となった。

 本作が大ヒットしている絶好のタイミングで、ユニバーサル・スタジオ・ジャパンでは「ウィキッド・セレブレーション」を実施中。かつて、オリジナルミュージカルの特別版『WICKED(ウィケッド)』を上演していた本パークに、本作の世界が14年ぶりに戻ってきたのが、まず感慨深く、パークを訪れれば、映画館で感じた感動や、あふれ出した愛が、さらに大きくなること間違いなしだ。

 晴れていた場合は、「ハリウッド・ドリーム・ザ・ライド」出口付近のショーウインドー前に、エルファバ&グリンダが優雅に登場。グリンダのマイペースっぷりに振り回されつつも、芯のある強さを見せるエルファバの姿を見られる本グリーティングは、映画の世界そのもので、ファンなら感極まって涙してしまうかもしれないほどの尊さとなっている。

 運が良ければ、グリンダ直伝の“トストス”講座も受けられるかも!? “トストス”とはグリンダが劇中で行う髪を振る独特の仕草で、グリンダ先生によると「足」までうまく使うことが肝心なのだという。その脇で、一生懸命“トストス”にチャレンジするエルファバも、また尊い。

 それから注目してほしいのが二人の衣装。劇中とは異なるパークならではの部分もあるので、じっくりと観察しながら楽しんでほしい。写真や動画では伝えきれない輝きや繊細さが魅力なので、ぜひその目で確かめてみて。

 さらに、エルファバ&グリンダのグリーティングが行われていた後ろのショーウインドーには、オズを統治し、最も偉大と恐れられる存在オズの魔法使い(ジェフ・ゴールドブラム)と、エルファバやグリンダが通うシズ大学の魔法の権威マダム・モリブル(ミシェル・ヨー)のレプリカ衣装と小道具が展示されている。併せて要チェックだ。

■グッズ&フードも最強

 それからグリーティングの場所の近くにある「ユニバーサル・スタジオ・セレクト」もマストで立ち寄りたいところ。ここでしか手に入らない、ユニバーサル映画のアイコニックなアイテムが満載な本ショップでは、『ウィキッド』のデコレーションを楽しみながら、グッズを買うことができる。

 取材中も売れ行き好調だったのが『ウィキッド』の世界観を表現したアートが特徴的な「トートバッグ」。高級感あふれる手触りな上、A4サイズのPCなどは当たり前に入ってしまう便利サイズ。一緒に売っている「キーチェーン」でデザインを格上げするのもステキだ。

 本ショップには、「Tシャツ」などのアパレルのほか、「ポーチ」や「ステンレスタンブラー」なども並んでいた。どの商品もとにかく質感が良いので、その品質を確かめるだけに「ユニバーサル・スタジオ・セレクト」を訪れてもいいかもしれない。

 最後に紹介するのは『ウィキッド』のチュリトス。エルファバとグリンダの“ふたりの魔女”をイメージしたカラーリングの「ウィキッド・チュリトス 〜ピーナッツバターフレーバー〜」がユニバーサル・モンスター・ライブ・ロックンロール・ショー前フードカートで販売されている。取材中も大人気で、たくさんの人が訪れていた。

 これまでにない新感覚フレーバーのピーナッツバター味で、かじるとふんわりと香ばしさが鼻を抜けていく。キラキラと輝くトッピングもかわいらしく、胃袋でも『ウィキッド』の世界に浸れること間違いなしだ。

 日本公開は未定だが、第2部にして完結編の『ウィキッド:フォー・グッド』が11月21日に米公開予定で、まだまだ続きそうな『ウィキッド』熱。映画と同タイミングで、世界観に没入できる絶好の機会なので、期間限定の「ウィキッド・セレブレーション」もお見逃しなく。
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