韓国俳優イ・ビョンホン(54)が、妻で俳優イ・ミンジョン(43)とのコロナ禍時のエピソードを公開し、笑いを誘った。
15日に公開されたYouTube(ユーチューブ)の芸能トーク番組に出演し、2人のラブラブお笑いエピソードを公開した。
イ・ビョンホンは「僕は休みの日は、家で引きこもる方で、最大20日間も家から出なかったこともある。新型コロナウイルス感染症が広がっていた時も、仕事の予定がなくて休んだ。ずっと窓の外を眺めていた」と切り出した。
コロナ禍期間中、感染者は14日間、濃厚接触者は潜伏期間により1週間隔離されていた。当時は、映画「コンクリート・ユートピア」の撮影中で、イ・ミンジョンには「コロナ感染が確認されたら家にいてはいけないから、(家の中に設けている)映画部屋にこもるから、絶対入ってくるな」と事前に伝えていた。
対して、イ・ミンジョンは「お兄さん(イ・ビョンホン)が感染したら、私も感染するんだよ。ご飯は、リビングで食べて。それで、もし私も感染すれば、自分も隔離すればいいから」と言ってくれて「とても感動した」と話した。
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その後、撮影現場でスタッフが新型コロナに感染し、イ・ビョンホンは濃厚接触者となり、体調も優れず、実際に自宅の映画部屋でこもることになった。こもる前に「これから家の中でも会話はすべて電話を使おう。もしオレが『水をくれ』と言ったら、部屋の外に置いといて」と頼んだ。
イ・ビョンホンは、内心、イ・ミンジョンの「お兄さんが感染したら、私も感染するから」という言葉の実行を期待していたが、夫人の対応にビックリしたという。
遠くから、水が入ったボトルを部屋のドアに向けて転がしたという。「オレは妻がボウリングをしているのかと思った。遠くから照準をしてボトルを転がしたのでちょっと驚いた。オレは運動神経が良くて、いつもならさっと受け取ったはずなのに、驚いてぼんやりと眺めていた。がっかりでしたね」と笑いを誘った。
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