小倉智昭さんのお別れ会しめやかに 嵐・二宮和也や菊川怜ら約700人が参列 一番弟子・笠井信輔アナが司会

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2025年03月17日 18:01  ORICON NEWS

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小倉智昭さんのお別れ会の模様
 昨年12月に亡くなったに77歳で亡くなったフリーアナウンサー・小倉智昭さんのお別れ会が17日、東京・表参道のブルーノート東京で行われた。

【写真】大好きな西武ライオンズも…お別れ会での展示の模様

 弔辞は、親交のあった寺尾聰、小倉さんが22年にわたり総合司会を務めたフジテレビ系朝の情報番組『情報プレゼンター とくダネ!』で開始当初から共演したデーブ・スペクターが務めた。司会は同じく『とくダネ!』の盟友である笠井信輔アナウンサーが担当。笠井アナは「20年以上にわたり、『とくダネ!』でご一緒させていただきました。小倉さんの一番弟子ということになります。小倉さんに天国から『笠井くんさぁ…』と言われないようにしっかりと務めさせていただきたいと思います」と誓っていた。

 お別れ会が行われたブルーノート東京は、小倉さんが足繁くかよった思い出の場所。祭壇には、2023年ごろに撮影された笑顔の小倉さんの遺影。会場で流れていたのは、小倉さんが学生時代に結成したバンド「Memory of Future」の楽曲。小倉さんがベースとボーカルを担当し、生前こよなく愛した音楽を参列者と共有した。

 そのほか、アコースティックギター5本、エレキギター2本、エレキベース1本など小倉さんの愛用品が並べられ、大好きだった西武ライオンズのユニフォーム、西武時代の松坂大輔のユニフォームや、レアル・マドリードのユニフォームや、これまで取材に訪れたオリンピックの取材パス、聖火ランナーを務めた際のトーチなどか飾られていた。会には、二宮和也(嵐)、竹下景子と関口照生夫妻、山下真司、西武ライオンズの西口文也監督と栗山巧、菊川怜ら関係者・友人・報道関係者など700人を超える参列者が小倉さんへの想いを分かち合った。

 小倉さんは1947年5月25日生まれ、秋田県出身。獨協大学外国語学部卒業後、東京12チャンネル(現在のテレビ東京)に入社し、その後、フリーアナウンサーに転向。99年4月に始まったフジテレビ朝の情報番組『情報プレゼンター とくダネ!』では22年にわたりMCを務め、フジテレビの朝の顔として親しまれた。2016年に膀胱がんを公表し、18年に膀胱全摘手術を受けた。21年10月には膀胱がんが肺に転移したことを公表していた。

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