セブン‐イレブン・ジャパンは3月18日、「アサイーバナナスムージー」を期間限定で順次発売する。健康志向の高まりによりスムージー市場が拡大する中、「おいしく手軽に鉄分が摂れる」商品として、女性客などに訴求する。
アサイーバナナスムージーは、アサイーやヨーグルト、バナナを用いたスムージー。2021年からテスト販売を実施しており、より手軽に鉄分を摂取できるように改良を重ねたという。特に鉄の摂取量が不足しがちといわれる成人女性向けに、日々の栄養補給用や、間食代わりのヘルシードリンクとして訴求する。
同社ではこれまで、健康を意識するお客向けに、2017年から順次「セブンカフェ スムージー」を展開。現在「ベリーベリーヨーグルトスムージー」(330円)、「グリーンスムージー」(278円)、「いちごバナナソイスムージー」(330円)などを販売している。
店内にある専用マシンで作るのが特徴で、冷凍ケースにて販売されているカップをマシンにセットしてボタンを押すと、約70秒後に完成する。主な購入層が20〜30代女性であることから、コンビニ業界全般が取り込みの強化を図っている、若者層に訴求する有力な商品となっている。
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スムージーを強化する狙いには、「フードロスの削減」もあるようだ。グリーンスムージーであれば、ブロッコリーをサラダなどに加工する際、通常廃棄されてしまう茎の部分を活用しているという。
アサイーバナナスムージーは、3月18日から東京都内で発売する。25日以降、順次全国に展開を広げるとしている。
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