モデル着用画像を信じ込んでネットで買った美しいドレス。しかし、届いてみると恥ずかしくてとても着られないデザインだった! そんな悲劇をプロの裁縫師に依頼して手直ししてもらう動画がYouTubeで話題です。この動画は記事執筆現在までに200万回以上再生されています。
話題となっているのは、さまざまなファッションアイテムやグッズなどを購入して面白い企画を発信しているYouTubeチャンネル「HopeScope」(@hopescope)さんの動画です。さまざまな試みが話題を呼び、チャンネル登録者数は630万人を突破しています。
今回Hopeさんは、ネットで購入したら残念なことになっていたドレスをプロの裁縫師で友人のYouTubeチャンネル「Bridal Sewing」(@BridalSewing)のブレンダさんに依頼し、手直ししてもらいました。
●残念ドレスを手直し
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購入したのは、ホワイトベースにスパンコールがきらめく190ドル(約28000円)ドレス。ネットショップでモデルが着用している写真は、ラグジュアリーな雰囲気ですてきです。しかし、Hopeさんのもとに届いたのは、トップスがシースルーになって、まるでコースターのようなブラカップが目立つ残念なデザインでした。
そこで、ブレンダさんはこのドレスの透けたトップスを不透明にすることに。またサイドにはレースを付けて脇肉を拾わないようにし、透けていたジッパーテープも目立たないように調整しました。
さらに、裏地も付けてボーンも追加。ドレスの下地にホースヘアブレード(補強用の芯材)を使用し、立体的なフォルムを演出しました。
●美しくよみがえったドレス
完成したドレスはHopeさんがモデル着用画像で見たイメージと一致する出来に! 最後はオリジナルの写真と同じく、海辺で風を受けながらムードたっぷりに撮影していました。
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他にも、ブレンダさんは3着のドレスを手直ししています。裁縫の詳細などが気になった人は、ブレンダさんのチャンネルで公開されている動画もチェックしてみてください。
●すばらしい手直しへの反響
この動画には「完成したドレスは本当に美しい」「とてもうれしくて驚きの出来だ」「とても感動しました!」という声の他、「このコンセプトは最高です。ドレスを救ってくれてありがとう!」という声も寄せられていました。
画像はYouTubeチャンネル「HopeScope」(@hopescope)から引用
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