
「窓辺のミケ子
三毛猫だからミケ子って名前つけられて可哀想みたいな書き込み見た気がするんだけど 別にいいやんミケ子で、良い名前やん」
三毛猫の名前について、X(旧Twitter)で話題になりました。
投稿したのは、大分県別府市にある老舗温泉宿「新玉旅館」を営む「にゃんたまチャンネル」さん(@nyantamach222)。三毛猫さんの名前は、ミケ子さんですが…「三毛猫だからミケ子って名前つけられてかわいそう」というネットでの書き込みを目にしたとか。そこで「別にいいやんミケ子で、良い名前やん」とつぶやいたところ、共感するコメントが多数寄せられるなど話題になりました。
「洒落た名前だから良いとか、そういう事ないんですけどね」
「可愛い名前だと思いますけどね 何がいけないんですかね?」
「ウチの三女もミケ子です」
「洒落た名前だから良いとか、そういう事ないんですけどね ミーちゃんだって、トラちゃんだって、ミケランジェロだって、猫は可愛い事に変わりないのに」
「いいじゃん うちの三毛猫は娘が名付け親だけどミーだったよ(笑)安易でしょ? 三毛猫だからミーって」
「うちはキジトラのトラですよ とーっても気に入ってる!」
「見たまんまでいいじゃないか その子の色も個性だし これだ!って決めた名前がその子の名前」
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もうすぐ20歳の三毛猫 「安易につけた」と決めつける書き込みに物申す!
多くの人たちからネーミングに共感を得たミケ子ちゃん。実は、19歳10カ月のご長寿の三毛猫さんです。以前、老齢の夫婦が大切に飼っていた猫さんとのこと。夫婦が亡くなったため、旅館で譲り受けたといいます。今回「にゃんたまチャンネル」さんは、三毛柄の猫を見たまま「ミケ子」と名前を付けたことに「安易につけた」と決めつけるネットの書き込みに対する思いを投稿しましたが、名付ける際には「その子の顔と性格を見て年取ってもおかしくない名前にしています」と話します。
またミケ子さんは旅館の他の猫さんたちにとって「お母さん」のような存在。一日中猫さんたちをペロペロとなめてあげているそう。以前に自販機でお茶を買おうとして 、転倒し動けなくなった泊まり客を鳴いて知らせてくれた頼もしい猫さんです。
「にゃんたまチャンネル」さんは、新玉旅館で暮らす猫さんたちの様子などをYouTubeで紹介。「現在80匹の猫がいて60匹が譲渡できない病気持ちです。女将さんが20年ほど前に旅館のそばの橋付近で迷い猫を保護したのがきっかけで今に至ります。コロナ禍での借金が多く残りなんとかしのいでいる状態です」と話してくれました。
(まいどなニュース特約・渡辺 晴子)
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