フリーアナウンサー宮根誠司(61)は18日、MCを務める日本テレビ系「情報ライブ ミヤネ屋」(月〜金曜午後1時55分)に出演し、17日に東京都内でお別れの会が行われたフリーアナウンサー小倉智昭さんへの思いを口にした。
小倉さんは昨年12月9日、ぼうこうがんのため77歳で亡くなった。お別れの会は、小倉さんが生前愛したという「ブルーノート東京」で行われ、700人を超える参列者が、小倉さんに別れを告げた。
番組ではお別れの会の様子を詳報。宮根は、「ブルーノートでお別れの会があって、ギターもエレキもユニホームも並んでいて、多趣味の小倉さんらしい、おしゃれな祭壇だった」と口にした。
宮根は小倉さんとの思い出を振り返る中で「会うまでは、小倉さんって怖い人なのかなと思うんですけど、何度かいっしょにお仕事をさせていただいたんですが、優しい。何を言ってもウケてくれる」と懐かしみ「本人は、オレはスタジオで死にてぇな、とおっしゃっていた」と、生前の小倉さんに聞いた言葉も明かした。
その上で「(小倉さんは)僕なんか、遠い遠い、雲の上の存在ですが、僕も20代半ばからずっと月〜金(の帯番組)をやらせてもらっているから、小倉さんとか、みのさんとか、自然に背中を…。亡くなられて初めて、自分は(2人の背中を)見ていたんだな、と昨日あらためて感じた」としみじみと語った。今月1日に80歳で亡くなったキャスターみのもんたさんにも触れながら、小倉さんを追悼した。
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