板垣李光人と中島裕翔が主演するドラマ「秘密〜THE TOP SECRET〜」（フジテレビ系）の第8話が、17日に放送された。（※以下、ネタバレあり）
千堂（生瀬勝久）はコンテナ内に拉致された少女が娘の咲（葵うたの）ではないと分かった途端、海上保安庁による救出を中止させ、見殺しともいえる判断を下す。薪（板垣）は、『第九』のMRI捜査を逆手にとった淡路（伊武雅刀）の犯行に怒りを覚える一方、なぜ別の少女に咲の身代わりをさせたのか、その真意を図りかねていた。
その頃、病室で千堂と直接対面することに成功した淡路は、自分が生きている限り脳は見られない、ゆえに咲の居場所は決して分からないと、千堂を挑発する。警察も咲の行方を追うが手がかりは乏しく、淡路の証言がなければ咲の命が尽きるのも時間の問題だった。
ついに千堂は、今回の犯行の原因となった、20年前の自らの行いを淡路に謝罪する。土下座をして外務大臣の職を退くことも辞さないと告げ、咲の居場所を教えてほしいと懇願する。しかし、淡路はその姿をあざ笑うかのように、そして心の内を見透かすかのように、謝罪などせずとも咲を見つけ出す方法があると、千堂にある提案をする。
そんな中、咲の身代わりにされたコンテナ内の少女の身元が判明する。青木（中島）がヘリで救出に向かい、薪は警察庁長官（利重剛）に救出作業の協力要請を直訴する。だが、淡路の千堂大臣への復讐（ふくしゅう）には、もう一つの衝撃の罠が隠されていた…。
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放送終了後、SNS上には、「伊武雅刀の迫力に圧倒された。生瀬勝久さんと伊武雅刀さんの2人はさすがだな」「伊武さん演じる淡路が頭を指さして『こ・こ・に』と言って大臣を挑発するシーンに鳥肌たった」「千堂を悲しみと苦しみのドン底に突き落とす為なら、この命は惜しくはないと決めていた淡路。犯人ながらあっぱれだった」などのコメントが投稿された。
また、このほか、「今話の外務大臣の後編。原作の中でもベスト3に入るくらいの好きな話だったので満足度高め」「ドラマとは思えない重厚感。原作で感じたやるせなさなど、これを実写で見れる日がくるなんて思わなかった。清水玲子作品のえげつなさを映像化して世の中に広まるの最高」「来週は今話の比じゃないくらい最悪の鬱話か〜」などのコメントも投稿された。
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