“夫婦”(齊藤京子&城田優)、引き裂かれる運命なのか 『いきなり婚』第11話あらすじ

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2025年03月18日 18:00  ORICON NEWS

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『いきなり婚』第11話より(C)櫻井音衣/エブリスタ(C)登深ヲ/コアミックス (C)NTV
 俳優の齊藤京子が主演を務め、城田優が共演する日本テレビ系火曜プラチナイト枠「ドラマDEEP」第4弾『いきなり婚』(毎週火曜 深0:24〜深0:54)第11話が、きょう18日深夜に放送される。それに先立って、あらすじと場面写真が公開された。

【場面写真】ラスボスに詰められ…思い悩む真央(齊藤京子)

 原作は、2021年に小説創作プラットフォーム「エブリスタ」に投稿され、24年の年間PV数No.1となった櫻井音衣氏の人気小説『いきなり婚―目覚めたら人の妻?!―』。23年4月には登深ヲ氏によりコアミックスにて『いきなり婚―目が覚めたらイケメン上司の妻だった!?』としてコミカライズされた。

 小柴真央(齊藤)は、すべてを1人で抱え込み、会社を辞め、安藤創(城田)に「私と離婚してください」と別れを告げた。降りしきる雨の中で崩れ落ち、あふれる涙を抑えられずに嗚咽していたところ、見知らぬ初老の女性(丘みつ子)が「大丈夫?」と心配して傘を差し出してくれた。女性は真央の濡れた顔をハンカチで拭くと、その顔をまじまじと見て「あなた、もしかして小柴さん?私は福住といいます。福住花乃子。あなたは私の命の恩人よ」と話す。

 わけが分からないままの真央は花乃子の家で風呂を借り、良い匂いに誘われて食事を一緒に作る。「本当にありがとうございます。こんなにしていただいて」と礼を言う真央に、花乃子は「お礼を言うのは私の方なんだから」と真剣な面持ちで「5年前、あなたに助けてもらったおかげで、私はこうして元気でいられるの」と話す。花乃子は5年前、真央が入社式の日に命を助けた女性だった。

 それ以来、花乃子のその後がずっと気になっていた真央は、むしろお礼を言うべきは自分の方だと伝える。あの日、花乃子を助けたことで、入社式に遅刻し、創と巡り合うことができた。「さっきの涙は、その人と関係あるのね」と察する花乃子に、真央は「お別れしたんです。毎日ごはんを作って、一緒に食べて、そういう普通の幸せを望んでいたんですけど、かないませんでした」と、創との幸せだった日々を思い出し涙がほおを伝う。真央がこれから田舎に帰るつもりだと言うと、「何か役に立てることがあるといいんだけど」と花乃子。しかし、真央は「こうやって会えただけで十分です。本当にありがとうございました」と気丈に答え、花乃子の家を後にする。

 一方、創は父・栄治(高嶋政伸※高=はしごだか)のもとに押しかけ、「全部あなたが仕組んだんですよね」と追及する。真央以外の女性と結婚するつもりはないと宣言するが、「だったらこの会社におまえは必要ない」と栄治は答える。この男の独裁から会社を守らなければならない創は、何も言えなくなってしまう。

 田舎に戻った真央は、弟の畑で野菜収穫を手伝い、久しぶりに気持ちのいい汗を流す。すると、そこにスーツ姿の男が歩み寄る。それは、元カレ・高田航太(藤堂日向)だった。

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