
【フォト特集】<第96回アカデミー賞>に豪華セレブが集結! レッドカーペットまとめ
Deadlineによると、同社は1997年に設立。以来、前述の3シリーズのほかにも、 『華麗なるギャツビー』や映画版「セックス・アンド・ザ・シティ」シリーズ、『ハドソン川の奇跡』、『マッドマックス 怒りのデス・ロード』、『アメリカン・スナイパー』、『ウォンカとチョコレート工場のはじまり』など100本以上の映画を制作してきた。
しかし、この数年は、『マトリックス リザレクションズ』の劇場公開同時配信をめぐるワーナーブ・ラザースとの訴訟が長引き、裁判費用が1800 万ドル(約27億円)にまで膨れ上がったこと、また手掛けた映画やドラマシリーズの失敗が重なったことで、経営状態が悪化。2024年には脚本家への支払いが滞り、全米脚本家組合(WGA)から業務停止命令を出されるなど、苦境に立たされていたようだ。
昨年は会社の売却も試みられたが、長年のパートナーであったワーナーブラザースとの訴訟が長期化していることが嫌われ、実現しなかった。今年1月にはCEOのスティーヴ・モスコが辞任、最高事業再建責任者にAccordion Partnersのキース・メイブが起用されていたという。