安藤美姫、本格舞台初参加で“ただ歩く”を猛練習　足運びが美しすぎて「毎回注意される」

　プロフィギュアスケーターでタレントの安藤美姫が19日、東京・新国立劇場 小劇場で行われたアース製薬100周年presents『Mother〜特攻の母 鳥濱トメ物語〜』ゲネプロ後囲み取材に登場。共演する浅香唯、ワッキー（ペナルティ）、太田博久（ジャングルポケット）とともに本番へ向けた思いを語った。

【集合ショット】敬礼ポーズ！ワッキー、浅香唯ら豪華メンバーが集結！

　同舞台は、鹿児島県南九州市知覧町郡に実在した「富屋食堂」を舞台に、特攻隊員たちから“母”と慕われ、戦後「特攻の母」と呼ばれた鳥濱トメの半生を描いた作品。プロデューサーはワッキーが務め、自らも出演。主演の鳥濱トメ役は浅香が演じる。

　ワッキー演じる特攻隊員の妻を演じる安藤は、「このような舞台に出演させていただくことが初めてで、普段は言葉なく物語やメッセージを伝える表現はしてるんですけれども、セリフがあって演技をするっていうのは、やはりいつもと違うなという緊張感を持って挑んでいます」と同舞台への感想をコメント。

　本作には安藤の実弟と娘が出演したこともあり「家族ぐるみでご縁のある舞台」としみじみ。ワッキーからは「演技を通して僕に対して熱いものをくれるので、僕もちゃんと受け止めようと思います」と夫婦役を演じる思いを語った。

　また、安藤は「足がきれいすぎる」と監督からダメ出しされたといい、「毎回注意されるので、そこはめちゃくちゃ練習した」と明かすと、ワッキーからは「練習するところがおかしい（笑）。逆にただ歩くっていうことを練習するっていう…染みついているんですね」と、元世界王者ならではの悩みも告白していた。