サザンオールスターズは、デビュー47年目を迎え、現在は全国13ヶ所26公演を巡るアリーナ&ドームツアーを開催中。1978年6月に「勝手にシンドバッド」でデビューし、47年間、常に日本の音楽シーンの最前線を駆け抜けてきた。3月19日には、10年ぶり16作目のオリジナル・アルバム『THANK YOU SO MUCH』をリリースした。
今回は7年ぶりの日本テレビの音楽番組でのパフォーマンス。一夜限りの「サザンオールスターズSP」として、『THANK YOU SO MUCH』より「桜、ひらり」「夢の宇宙旅行」「恋のブギウギナイト」の3曲を披露する。
トークでは、さまざまなキーワードやトピックから“サザンの今”を掘り下げていく。まず昨年、「最後の夏フェス」と銘打ち『ROCK IN JAPAN FESTIVAL 2024 in HITACHINAKA』に大トリとして出演したことについて「ウェルカムな状況を作っていただいた、それが幸せでした」と桑田が話す。さまざまなアーティストが出演するフェスでの観客の反応や、他のアーティストとの交流について感じたこととは。
現在開催中のアリーナ&ドームツアーの初日が石川県での公演だったことや、『THANK YOU SO MUCH』の先行配信シングル「桜、ひらり」が能登半島地震から丸1年だったタイミングについて語る。そして「桜、ひらり」の歌詞の中に登場する四字熟語「柳暗花明」の意味と、この四字熟語を探した過程など、貴重なアルバム制作秘話もたっぷりと届ける。