
無自覚でセクハラ行為をしてくる人とは一緒に働きたくないだろう。投稿を寄せた40代女性(医療・福祉・介護)の職場では「休憩室で、男性職員が生着替えを毎日開催中」なのだそう。
更衣室がないわけではない。「行くのが面倒」の一点張りで頑固なようだ。更衣室の隣にある洗濯済みのユニホームは取りに行くにもかかわらず、「着替えはわざわざ休憩室」でするのだという。(文:長田コウ)
「訴えられるのは、セクハラしてるあなた達ですが⁉」
着替え中の様子を次のように書いている。
「女性がいるのにパンツ一丁でウロウロしてる、1人じゃない、複数名の男性職員がメタボな腹、熊みたいな胸毛&腹毛、ヨレヨレのパンツ、ピチピチの下着でモッコリ強調する股間…見たくないです」
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しかし、当の男性職員は隠す気配もなく、挙句「着替えてるんでどいてください」と文句まで言ってくるそう。「生着替え中」に休憩室の扉を開けてしまったときは咄嗟に謝って閉めるものの、「何分待っても着替える気配がなくずーっとパンツ一丁でウロウロ」しているのだ。これでは、女性陣はいつまで経っても休憩室に入室できない。
女性は「なんで、こちらが気遣わなきゃいけないのか⁉」と心境を綴っている。他にも、勤務中に「エコーの練習するんで、(女性に)服を脱いで胸を出して」と言ってきたようで、さすがに呆れる。
「あまりの言動で、反省する気配もなく、ハラスメント委員会に報告しようとしたところ、『名誉毀損で訴える』と逆にパワハラを受けた」
この流れに、女性はこう本音をこぼしている。
「おかしくない?訴えられるのは、セクハラしてるあなた達ですが⁉」
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部長や社長に相談するも対応してくれず、結局、女性が異動する羽目になってしまった。その上、異動すると「給料が5万円以上下がる」ため退職を決めたそう。
「残った男性職員達は、元々仕事しない人達だったので、その部署は休憩室含め閉鎖されることになりました」
セクハラ加害を改めなかった人たちも部署閉鎖という当然の結末を迎えた。女性の声を聞いて対応していればこんなことにならなかったのに……といったところだろうか。
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