「べらぼう」18話、染谷将太“歌麿”の過去が明らかに…苛烈な幼少期に視聴者衝撃

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2025年05月12日 07:51  cinemacafe.net

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「べらぼう〜蔦重栄華乃夢噺〜」第18回(C)NHK
大河「べらぼう」第18話が5月11日に放送され、「母の日にこんなヘビーな母の話が出るなんて」など驚愕する視聴者が続出。一方「歌麿が明らかになって、次は写楽」など今後の展開に期待を寄せるコメントもポストされている。

「JIN-仁-」「大奥」などの森下佳子が脚本を担当し、“江戸のメディア王”蔦屋重三郎を横浜流星が演じる2025年の大河ドラマとなる本作。

キャストは吉原の引手茶屋の養子として育つも、貸本屋から書籍の編集・出版業に進出しヒットを連発するようになる蔦屋重三郎=蔦重役の横浜はじめ、蔦重の育ての親でもある引手茶屋“駿河屋”の主・駿河屋市右衛門に高橋克実。駿河屋の妻で蔦重の義理の母・ふじに飯島直子。女郎屋・大黒屋の女将、りつに安達祐実。蔦重を慕う花魁の誰袖に福原遥。足軽から大名に昇りつめた田沼意次に渡辺謙。八代将軍・吉宗の英才教育を幼いころから受けてきた十代将軍・徳川家治に眞島秀和。家治との間に産まれた家基を亡くした知保の方に高梨臨といった俳優陣。

※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。

明和の大火の際、蔦重が助け出した少年・唐丸。その後蔦重のもとに身を寄せ、類まれなる画才を見せるのだが、過去を知っている様子の男に脅され蔦屋の金を盗むようになり、その後、男とともに川へと流され行方知れずに。死んだと思われた唐丸だが今回のエピソードで蔦重は成長した唐丸(染谷将太)と再会することに。

現在の戸籍に当たる人別がないため、誰かの世話にならないと生きていけない唐丸は、北川豊章のもとで絵を書きながら、男女問わず客を取っており、再会した蔦重に大火の前、母親に望まれぬまま生を受け、激しい虐待を受けながら強制的に客を取らされていたことや、大火の際に母親を見殺しにして生き残り自由を得たことなどを告白。唐丸は自らを「そもそも生まれてきたのが間違いだった」と言い、お前を助けたいと話す蔦重に「助けちゃいけねえんだよ。俺みたいなゴミは」と返す…。

自らの命を終わらせて贖罪することを願う唐丸に蔦重は「俺は死んで償いてえのに、こいつに無理やり生かされてる。ごうつくな本屋に見込まれて、無理やり絵を書かされてる」ことにしたらどうか、と自分の存在を“言い訳”にして生き続けたらどうかと提案。そして再び駿河屋に身を寄せることになった唐丸に蔦重は“歌麿”の雅号を授ける…。

幼き唐丸に対する母親からの虐待に視聴者からは「親の呪いにかかってたのか」「母の日にこんなヘビーな母の話が出るなんて」「・・・・今日、母の日」などといった反応が上がる。

一方、唐丸が“歌麿”となったことについて「唐丸は歌麿でしたか」「歌麿だったか…写楽かと思ってた」「唐丸は写楽じゃなくて歌麿でした」などの反応が上がるとともに「歌麿であり写楽でもあるという説をとる可能性もある?」といったポストも。

「歌麿が明らかになって、次は写楽ですね、写楽たのしみだなあ」「唐丸は写楽じゃなくて歌麿でしたー。となると、がぜん写楽の仕掛けが気になる」など、写楽の登場に期待を寄せるコメントも多数SNSに投稿されている。

【第19話あらすじ】
鱗形屋(片岡愛之助)のお抱え作家・恋川春町(岡山天音)は、鶴屋(風間俊介)で書くことが決まった。同じ頃、蔦重も春町の獲得に狙いを定め作戦を練る…。
「べらぼう〜蔦重栄華乃夢噺〜」はNHK総合で毎週日曜20時〜(再放送は翌週土曜13時5分〜)、BS・BSP4Kで毎週日曜18時、BSP4Kで毎週日曜12時15分から放送中。





(笠緒)

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