女優草刈民代(60)が、12日までに自身のインスタグラムを更新。家族に還暦祝いをしてもらったことを報告した。
10日に60歳の誕生日を迎えた草刈は「家族にお誕生日のお祝いをしてもらいました。最後に到着した私はびっくり!! なんと父や母まで、『Tamiyo Kusakari』ならぬ『Tamiyo Kanreki 60』と書かれたTシャツを着ているではありませんか! 私は還暦なので赤、そしてみんなは白。……シャレが効いてます」と書き込んだ。
さらに青い綸子のちゃんちゃんこを羽織った動画も投稿。「28年前に祖母が父の還暦祝いに贈ってくれたもの。まさか自分がそのちゃんちゃんこに袖を通す日が来るとは。私は年子の三姉妹の長女。私たち姉妹はあと2回、還暦のお祝いが続く予定ですが、このちゃんちゃんこに袖を通すのは、わが家の恒例になりそうです。祖母も、きっと喜んでくれているはず」。
夫の映画監督周防正行氏(68)とのツーショットもアップして「変な理屈に聞こえるかもしれませんが、まだ「60年」という数字の重みをうまく消化できず、少しプレッシャーのように感じている気がしています。『還暦』はひとつの節目ですが、もし、このお祝いの文化がなかったとしたら、60歳を特別だとは思わず、淡々と歳を重ねていたかもしれません。『還暦』とは『干支(えと)』の組み合わせが60年で一巡し、生まれた年の干支に戻ることから来ているそうです。そんな話を知ると、新たな方向に向かえそうな気がしてきます。楽に、自由に、しっかりと。やっていきたいです」と締めくくった。
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