元櫻坂46小林由依が「yousti」としてソロデビュー、初ミニアルバムを８・27リリース

元櫻坂46小林由依（25）が、「yousti（ユースティー）」としてソロデビューすることが12日、発表された。8月27日に1st mini Album「yousti」をリリースする。

小林は15年8月、一期生として欅坂46（現櫻坂46）に加入。高いパフォーマンススキルと表現力で、中心メンバーの1人として活躍してきた。昨年2月のグループ卒業から1年が経過し、今後はセルフプロデュースで音楽活動を続ける。「グループ卒業後1年の時を経て、また音楽を通して皆さまにごあいさつすることができ、とてもうれしいです」とコメントした。

アーティスト名の「yousti」は「由依（yui）」と“現実逃避”の意味を持つ「オーストリッチ（ostrich）」を掛け合わせた造語。頑張りすぎず、時には逃げて、身を委ねていこうというメッセージが込められている。「受け止めきれない物事に直面した時、いつもと違う場所を見てその現実から少し逃げたことで救われたことがあった」という自身の経験がもとになっているという。

ダチョウとともに写るアーティスト写真も公開された。「オーストリッチ」とはダチョウを意味する単語で、「ダチョウは身の危機を感じると土の中に頭を隠す」ことから“現実逃避”を表すスラングとしても使用されている。さらに「yousti」には、「『i』私には、『you』あなたが、『st』最上級だ。」というファンへのメッセージも込められているという。

小林は「アーティスト写真撮影では、そんなダチョウとともに撮影をし、youstiの自己紹介となる1枚になりました。これから音楽で皆さまとつながれる時間を楽しみに活動していけたらいいなと思います」と意気込んだ。