17日〜19日は東・西日本で大雨の恐れ 高温傾向が続く 熱中症対策を 2週間天気

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2025年05月13日 12:10  日本気象協会

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日本気象協会

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17日(土)〜19日(月)は九州から関東の太平洋側を中心に総雨量が多くなり、大雨の恐れも。最新の情報で確認を。明日14日(水)以降も、関東から西は夏日がほとんど。湿度が高く、蒸し暑く感じられる日もあるため、熱中症に注意。

前半(14日〜20日) 17日〜19日は九州から関東で大雨の恐れ

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明日14日(水)は高気圧に覆われて、全国的に晴れる見込みです。強い日差しが降り注ぐので、日傘や帽子が欠かせないでしょう。
15日(木)は高気圧の中心が日本の東へ移り、高気圧のふちを回って、南から暖かく湿った空気が流れ込む見込みです。広く晴れますが、次第に雲が広がりやすくなり、沖縄ではにわか雨がありそうです。
16日(金)は西から前線が近づくため、九州から東海で雨が降り出すでしょう。17日(土)から19日(月)にかけては、前線が東日本から西日本に停滞するため、九州から関東は断続的に雨が降り、太平洋側を中心に大雨の恐れがあります。前線の位置によって、強い雨のエリアが変わる可能性がありますので、最新の気象情報を確認してください。沖縄はこの先も晴れる日が続き、梅雨入りはさらに遅れる見込みです。(沖縄の梅雨入り:平年は5月10日頃)

最高気温は、沖縄や九州から関東では25℃以上の夏日が続くでしょう。15日(木)は札幌市で25℃予想。今年初めての夏日になりそうです。那覇市は、30℃に迫る暑さが続く見込みです。15日(木)以降は、湿度が高く、ムシムシする日が多いでしょう。湿度が高いと、汗が蒸発しにくく、体の中に熱がこもりやすくなるため、熱中症のリスクが高まります。曇りや雨でも、喉が渇く前に水分を補給し、綿や麻など通気性の良い素材の衣服を選ぶなど、熱中症に十分注意してください。

後半(21日〜26日)  暑さが続く 熱中症に注意

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21日(水)以降は、九州から北海道にかけて晴れる日が多いでしょう。沖縄は雲が広がりやすいですが、時々日差しがありそうです。

最高気温は平年より高い日が多いでしょう。沖縄や九州から東海では、夏日が続く見込みです。21日(水)は東京都心で28℃と7月上旬並みの暑さで、名古屋市は31℃と今年初めての真夏日(最高気温30℃以上)になりそうです。冷房を適切に使用し、たくさん汗をかいたら水分だけでなく塩分も適度にとるなど、万全な熱中症対策でお過ごしください。

このニュースに関するつぶやき

  • やはり日本の気候は雨が多いから嫌。そのくせ農業どころか無駄に高層建造物を建設したがるし…。
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