「記者会見をやるしかない」中居正広氏 性暴力認定に反論も“大物タレント”からの私見に集まる賛同

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2025年05月14日 11:10  web女性自身

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3月31日に公表された、中居正広氏(52)の女性トラブルに端を発し、フジテレビおよび親会社フジ・メディア・ホールディングスが設置した第三者委員会による調査報告書。それから42日が経ち、一連の騒動も収束を迎えたかと思われたなか、5月12日、中居氏側から“反撃の狼煙”が突如あがった。



中居氏の代理人に新たに就任した5名の弁護士が、第三者委員会の竹内朗委員長らに文書を送付。「調査報告書作成のために用いられた一切のヒアリング記録及びその他の証拠」と「性暴力があったとの認定は、どのような証拠に基づいてされているのか、その証拠と、認定と証拠との対応関係がわかる資料」を開示するように求めたのだ。



「中居さんの弁護団は、“第三者委員会による調査報告書には欠陥がある”との意向を示しており、その争点はおもに『守秘義務の所在』と『性暴力の定義』の2点です。



前者について、報告書では、第三者委員会からの守秘義務解除に対して、被害にあった元フジテレビの女性アナウンサーは全面解除に応じるとしたが、中居氏側は守秘義務の範囲内の事項についてヒアリングに応じないと記されていました。しかし、弁護団は、中居氏は当初から守秘義務解除を提案していたが、第三者委員会から「2人の密室で何が行われたかが直接の調査対象ではない」と回答されたと訴え、さらに《本調査報告書には、守秘義務にこだわらずに約6時間にわたり誠実に回答した中居氏の発言がほとんど反映されていません》と主張。



また後者についても、報告書では、WHOの定義に基づいて、女性アナウンサーが中居氏から“業務の延長線上で性暴力を受けた”と認定しましたが、《当職らが中居氏から詳細な事情聴取を行い、関連資料を精査した結果、本件には、「性暴力」という日本語から一般的に想起される暴力的または強制的な性的行為の実態は確認されませんでした》と、事件の暴力性・強制性を否定しているのです」(芸能ジャーナリスト)



一連の騒動が根底から覆りかねない中居氏側の反論。とはいえ、中居氏は昨年末に女性トラブルが報じられてから芸能界引退にいたるまで記者会見で質疑に応じていないだけに、X上では疑問の声が寄せられている。



《中居正広氏の代理弁護人、というか中居氏本人。何をいまさら。なら、記者会見して説明したら??》
《中居が記者会見で何をやったかやらなかったかを言えばいいだけ》
《中居正広は、自分で表に出て記者会見せず、全て他人(弁護士)任せ。自分の言葉ではっきりと説明すべきでしょう》



さらに、著名人からも同様の意見が。13日放送の『情報ライブ ミヤネ屋』(日本テレビ系)で、タレントのデーブ・スペクター(71)は、報告書が公表された際に「中居氏が不満であり、納得していないという情報も聞いた」とし、「守秘義務がある限り、これ以上は進展はあり得ないと思うし、求めてもない」と指摘。そして、こう言い放った。



「ここまできたら、記者会見をやるしかないと思いますよ。正直に言いますと。やり方は置いておいて、必要ではないかと思います。このまま納得しないなら次のステップにいかないといけないし、第三者委員会が『あ、そうですか。そこ間違ってました』と言うわけもない」



前出の芸能ジャーナリストは言う。



「実際、中居さんはこれまでこのトラブルに関して説明の場を設けておらず、ファンや関係各所への詳細な説明もなく芸能界を引退したため、応援している人も含めて、本人の口から何があったのかを説明してほしい人たちは多いでしょう。



また、被害女性に対して解決金をすでに支払ったうえで中居さん側が今回の反論を行っていることもあり、“では、なぜお金を払ったのか”という点も再び不透明になっています。



デーブさんは『いろんな意味で、抽象的な、釈然としないまま終わっているという気がします』とも語っており、そうした疑念もあって、中居さん本人が何らかの形で説明責任を果たすべきなのでは、という意見が少なくないのかもしれません」



デーブ氏の意見には、ネット上で賛同の声も多数上がっていた。



《ぜひ記者会見お願いします》
《早く謝罪会見して全てを明らかにして償うべき》
《反論があるんでしょ、お喋りは上手なんだからさ、もう誤解があるなら話せばよいのに》



中居の口から真相が明かされる日は――。

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