ドーナツ戦国時代が到来 世界が注目する日本のドーナツ市場、アメリカの人気店「ランディーズドーナツ」も上陸【Nスタ解説】

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2025年05月14日 21:54  TBS NEWS DIG

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年々、規模が拡大している国内のドーナツ市場ですが、15日、アメリカから新たなドーナツが日本に初上陸します。ドーナツ戦国時代、より過熱していきそうです。

【写真を見る】進化し続けるドーナツ 生ドーナツや究極のドーナツも

LA発・アメリカで大人気の「ランディーズドーナツ」がオープン

山形純菜キャスター:
15日、渋谷・代官山にロサンゼルスで大人気のドーナツショップ「ランディーズドーナツ」がオープンします。

ランディーズドーナツは1952年にアメリカ・ロサンゼルスで創業し、映画などにも登場しています。毎日店内で手作りされているドーナツですが、最大約1000個のドーナツがディスプレイされ提供されるそうです。

ではなぜ今、ドーナツショップが日本に上陸しているのか、そしてどんなドーナツが販売されるのか見ていきます。

日本初上陸となるランディーズドーナツでは、カラフルなチョコがたくさんのっている「チョコレートキャンディ レイズド 550円」や、ロサンゼルスの鮮やかな空をイメージして作られた日本限定の「限定 LAブルーカスタードクリームセット 12個 5500円」(単品で販売はなし・〜6月15日まで販売)といった様々なドーナツがあります。

40種類以上と種類も豊富で、価格は360円〜500円台ということです。

一番人気なのが、「グレイズド レイズド 360円」です。創業からほぼレシピが変わっておらず、ふんわり軽い食感で、シンプルな甘さが特徴だといいます。

そして、アメリカのドーナツなので、大きさもアメリカンです。

▼「テキサス グレイズド」
直径は約16センチ

▼通常の「グレイズド レイズド」
直径は約11センチ

そして、ランディーズドーナツの目印となるのが、巨大ドーナツ型のモニュメントです。日本の店舗だと4mほどの大きさのものが設置されていますが、アメリカ・ロサンゼルスにある本店には、なんと直径約10mのものが設置されています。

この巨大モニュメントが街のシンボルとなっていて、観光名所にもなっているそうです。

では、なぜ日本に進出することを決めたのか、ランディーズドーナツのマーク・ケレジアンCEOは「日本のドーナツ市場は大きく成長傾向。東京への進出は非常に重要」と話しています。

それもそのはず、2025年の日本のドーナツ市場は約1500億円と予測されていて、これは5年前の約1.5倍に拡大しているということなんです。

世界も注目している“日本のドーナツ” 海外に進出する店舗も

山形キャスター:
ドーナツといえばアメリカという印象があるかもしれませんが、日本が独自に改良して作りあげた“日本のドーナツ”に世界も注目しています。

クリスピー・クリーム・ドーナツは2006年にアメリカから上陸し、第3次ドーナツブームを巻き起こしましたが、「甘すぎる」という声もあり、一時売り上げが低迷していました。

2016年に日本人の口に合う商品を発売し、現在、全国で83店舗(5月14日時点)となっています。今はスーパーやコンビニなど、身近でも買えるようになっています。

それから、“Japanドーナツ”が今、海外に進出しています。

3年前に中目黒に1号店をオープンした「I'm donut?」は、現在、6店舗とかなり人気となっています。

そして4月、ニューヨークにオープンして、ニューヨークでもかなり人気となっています。

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このニュースに関するつぶやき

  • 齢を重ねるほどに、若い頃は好きだった、揚げ物系が苦手になりました。ドーナッツをはじめ、カレーパン、揚げアンパン、ピロシキなど、脂の匂いで食欲が減退します。
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