床に落ちているこれは……綿？　空想上の生き物のような、モサモサ赤ちゃんポメ

　なんだこのモサモサの物体は……。

　飼い主さんでさえ「多分犬かな」と確信が持てないほど綿毛同然のその姿。正体はポメラニアンの女の子・おもちちゃんです。

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　飼い主さんがXに投稿したのは、生後2か月半くらいのころのおもちちゃんを真上から撮影した1枚。しかし言われなければワンちゃんだとは分からないほど、モサモサしています。

　写真のおもちちゃんは頭も手も足も確認できず、真っ白なモサモサの毛だけが楕円形に広がっています。飼い主さんが「白い綿の写真」と形容しているように、ぱっと見は完全に綿。荷物などに敷き詰められている緩衝材のようにも見えます。

　床に伏せているところを撮影したのかな？と思いきや、なんと立って動いている状態だそう。とても立ち姿とは思えないほどモサモサしていて、不思議。なんだかそういう空想上の生物を見ているような心地がします。

　そして身体の向きも気になるところ。おもちちゃんの頭はいったいどちらにあるのか……気になってうかがってみると「頭は……多分右かな……」と飼い主さんも判断がつかない様子でした。

　撮影当時、子犬だったころのおもちちゃんはとにかく毛がホワホワ。「よく綿毛のようになっていました」と飼い主さんは振り返ります。毛の触り心地についても「ふわふわで柔らかくて温かくてもふもふしてると人間が眠くなります」とうっとり。

　この綿毛状態のおもちちゃんを懐に抱いて横になったら、ぐっすり眠れること間違いなしですね。

　成犬になった現在は毛が生え代わってしまったそうで、サラサラと流れるような質感に。綿毛と言うよりも「モップ」のようになったとのことです。

　確かにモップに見えなくもない……ですが見事「かわいい」を脱却し、「美しい」を手に入れています。

　綿毛、モップときて、次はどうなるのでしょう。おもちちゃんのこれからが楽しみです。

〈記事化協力〉
「ポメラニアンのおもち」さん（@omochi_pome16）

（ヨシクラミク）

Publisher By おたくま経済新聞 | Edited By YoshikuraMiku | 記事元URL https://otakuma.net/archives/2025051501.html