
前回からの続き。私はハルコ。夫ダイスケと3人の子どもたちと一緒に暮らしています。年に2回ほど義実家に帰省していますが、今回は私だけ体調を崩してしまいお留守番することになりました。義実家の近くには義姉一家が住んでいます。すると夫と子どもたちが帰宅した後、義姉から私個人あてに責めるようなメッセージが届いたのです! 結局私は労働力としか思われていなかったのでしょう。義姉の本性を知ってしまったようで悲しくなりました。



電話の向こうの義姉が「はーい」とのんきな声で出るので、ますますイラつきます。「メッセージ読みました。あれ、どういう意味ですか? 私が帰省しなかったのが悪いみたいに言うなんて……」私は勢いに任せてまくし立てます。


「ちょっと待ってハルコちゃん! 私、そんなつもりで言ってないのよ!」「……え?」私のマシンガントークが止まると、義姉はゆっくりと帰省中の事情を話しはじめました。そして私は衝撃の事実を聞かされることになったのです。



義姉からのメッセージを見て「わざわざ嫌味を言われた! ひどすぎる!」と怒りでいっぱいになってしまった私。しかしそれはどうやら私の勘違いだったようです。
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そんな話、夫からは全く聞いていませんでした。義姉に筋違いの抗議をしてしまった私は、とんだ赤っ恥をかいたのでした。
【第4話】へ続く。
原案・ママスタ 脚本・motte 作画・金のヒヨコ 編集・井伊テレ子
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