※イメージです 家具・家電のすき間は、手や道具が届かなくて掃除しにくいですよね。掃除のために物を移動させるのだって大変……、気が付くとほこりやゴミが溜まってしまいがちです。
そこで注目したのが、ダイソーのお掃除グッズ「ワイパーシートでお掃除」。平たい板に掃除用のシートを巻きつけて使うのですが、これが思っていた以上に名品だったんです!
1本目を使い倒した後、すぐさま2本目を購入してヘビロテしているのは、使いやすい“3つの工夫”のおかげ。
◆シートがズレないための工夫が3つ!
ここでは、ダイソーの「ワイパーシートでお掃除」を詳しく見ていきます。
まずどんな商品なのかというと、ずばり狭いすき間のお掃除グッズです。使用方法はとっても簡単で、本体の平たい板に掃除用のワイパーシートを巻きつけて掃除の時に使います。
「ワイパーシートでお掃除(マルチタイプ)」110円/税込
セット内容:本体×1個、シート×2枚
商品サイズ・本体:横幅24.7×縦幅3.1×奥行0.8cm
商品サイズ・シート:横幅30.4×縦幅20.0×奥行0.05cm
材質:本体 ポリプロピレン、シート ポリエステル
セット内容はこちら。
長さ24.7cmの白い平たい本体が1本。
◆一見普通なこの棒、たくさんの工夫が
先端には横長の穴があり、ここから掃除用のシートを通します。そして反対側にはフックにかけて収納するためのものだと思われる大きな穴、その手前には掃除用シートを固定する留め具。
本体上部から半分より下、ちょうど留め具の上まで、すべり止めの加工が施されています。
掃除用シートを通す穴、留め具、すべり止めの3つのデザイン(加工)のおかげで、掃除中にシートがズレたりはずれたりしにくいんですね。
セット内容には掃除用シートが2枚含まれますが、市販のワイパーシートも使用できるそうです。
※ シートの種類によっては、取り付けられない場合があります。
それでは早速、「ワイパーシートでお掃除」を使ってみましょう!
◆面も角も使えて、狭いすき間のほこりがスッキリ
「ワイパーシートでお掃除」のセット方法は、パッケージ裏面に記載されています。
はじめに、本体の先端・小さい穴に掃除用シートの先を1〜2cm通します。
ここは、うしろから前にスッと通すだけなので簡単。
次にシートの長いほうを持ち、本体の先端を覆うように巻きます。
先端は、角を使って掃除するときに便利なので、すき間ができないように巻くとお掃除しやすい! 親指で押さえておくと、ズレにくいです。
また先端が露出した状態だとキズをつけてしまう恐れがあるので、しっかり覆うように巻きつけましょう。
あとは、シートをくるくると斜めに巻きつけていきます。
シートを適度に広げ、下に優しく引っ張りながら巻いていくと、すき間やごわつきがなくピシッと巻ける!
◆留め具まで巻いたらセット完了!
留め具の位置まで巻いたら、シートを引っ掛けてセット完了。持ち手部分を残して、2/3ほどシートで覆われた状態です。
留め具はシートをしっかり挟み込んでくれるので、緩みにくいところが高ポイント。
横から見ると、薄い!
◆実際に家の中で使ってみた!
約3〜4cmしかない家電と台のすき間にもスッと入ります。面全体を使ってササッと拭くと、ほこりやゴミを簡単に取ることができました。
平らで広い場所の掃除には、面を押しつけながらワイパーのように動かすと良い感じ!
反対の面も使えるので、1枚のシートで数ヶ所の掃除が可能です。
窓のサッシのような細いところには、「ワイパーシートでお掃除」の角を使うこともできます。
本体は、プラスチックの一種・ポリプロピレン製なので丈夫。ややしなる感覚はあるものの、無理な使い方をしなければ大きく曲がったりすることはありません。
夏に向けて、エアコンのフィルター掃除に使うのもいいですよね。
セットの掃除用シートがなくなったら、市販のシートを使ってもOK! 本体は水に濡れても大丈夫な素材なので、乾いたシートもウェットシートも使えるのが嬉しい。
乾いたシートで拭いた後、ウェットシートに付け替えれば水拭きまでできて、さらにスッキリ。これまでは掃除しにくいという理由で放っておきがちだった場所がきれいになると、気分もハレバレします。
※市販のシートを使用する際は、できるだけ長くなるように斜めに巻きつけてください―とのこと。
最後に――。使っていて気になった点をあげるとしたら、そこまで長さがある商品ではないのである程度の奥行きまでしか届かないことです。
気になった人は、店舗やネットストアをチェックしてみてくださいね。
※紹介した商品は、取材時に各店舗で販売されていたものです。店舗により価格や取扱商品は異なります。仕入れ状況によって同じ商品がない場合や、既に販売終了している可能性もあります。
<文・写真/高木沙織>
【高木沙織】
「美」と「健康」を手に入れるためのインナーケア・アウターケアとして、食と運動の両方からのアプローチを得意とする。食では、発酵食品ソムリエやスーパーフードエキスパート、雑穀マイスターなどの資格を有し、運動では、骨盤ヨガ、産前産後ヨガ、筋膜リリースヨガ、Core Power Yoga CPY®といった資格のもと執筆活動やさまざまなイベントクラスを担当。2021年からは、WEB小説の執筆も開始。Instagram:@saori_takagi