洗脳被害告白の元グラドル社長「生きる方針の一人にしていた方」の訃報受け追悼

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2025年05月15日 09:39  日刊スポーツ

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日刊スポーツ

小阪由佳(2008年3月撮影)

元グラビアアイドルで、現在は芸能事務所「cheer lead」の代表を務める実業家の小阪由佳さん(39)が15日までにブログを更新。「世界で最も貧しい大統領」と呼ばれた南米ウルグアイのホセ・ムヒカ元大統領の訃報を受け、追悼した。


小阪さんは「生きる方針の一人にしていた方が亡くなってしまいました。」とのタイトルを付けた記事を投稿。「経営者たる者、日本の為になることを。世界の為になることを。人の笑顔が生まれることを。感謝されることを。もちろん。そうでありたい。世の為 人の為 自分の為 これが自分の方針だから」と経営者としての理念を示しつつ、「だけど現実は自分がやりたいことでいっぱいいっぱいで あれ?これただのエゴかな?と自分に確認することがよくある。あー難しい。人の役に立てる大人でいたい」とをつづった。


そんな葛藤の中で、世界中の感動を呼んだムヒカ元大統領のスピーチを絵本にした「世界で一番貧しい大統領のスピーチ」を読んだという。「世界一貧しい大統領の元大統領のムヒカ大統領亡くなってしまったと今日ネットニュースで見て ああ。そうなんだ…と。会ったことがある訳でもないのに寂しさと こんな素敵な絵本を残してくれて本当にありがとうございます。て気持ちで溢れる。とにかく是非スピーチを聞いてみて欲しいです」とつづり、ムヒカ元大統領の本はこれからも読み続けます。ご冥福をお祈りします」と悼んだ。


小阪さんは2004年に「ミスマガジン」グランプリを受賞し、バラエティー番組などでも活躍したが、09年に芸能界を引退。10年には約20キロ太った状態で公の場に現れ、話題となった。15年には千葉県市原市に保育園を設立。22年には元俳優の栩原楽人(とちはら・らくと)さんとの結婚を発表。今年1月、YouTubeで自身の洗脳被害に遭っていた当時について明かして話題となった。

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