15日に放送されたMBSラジオ「ヤマヒロのぴかッとモーニング」で、パーソナリティーのヤマヒロこと山本浩之(63)が古巣関西テレビ(カンテレ)の専務取締役辞任について語った。
ヤマヒロは「66歳の専務は、今後の関西テレビについて一番考えなければならない人。なのに、いったい何をしたんや。(関西テレビの発表を知って)がくぜんとしたし、残念です」と痛烈批判した。
関西テレビは14日、ホームページで「一部週刊誌の報道について」と題した声明を発表。その中で「元専務取締役、喜多隆氏の性被害に関する記事が掲載されました」「本年4月上旬、女性から当社に対し『昨年、同氏から性被害に遭った』とする申告がありました」と報告。
さらに、社内調査チームを立ち上げ、外部弁護士の協力も得て調査を実施したことを伝えた。その上で「女性の訴えに一定の真実性があり」「調査結果を踏まえて喜多氏に辞任を促しました」と説明している。
ヤマヒロは1985年、アナウンサーとして関西テレビ入社。報道番組、バラエティーなど幅広く出演した後、2013年に退社した。この日のラジオで「なんという行為をしてたんや。えらいことをしたもんや」と怒りを隠さなかった。
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フジテレビの一連の騒動を受け、フジから関西テレビ社長に転じた大多亮氏が4月4日に社長職を辞任したばかり。
番組アシスタントのMBS藤林温子アナは「(これから再生に向かう)関西テレビの社員がかわいそう」と話した。
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