パナソニック、新開発の約2410万画素フルサイズミレーレス一眼「LUMIX」を発売

0

2025年05月15日 16:30  BCN+R

  • チェックする
  • つぶやく
  • 日記を書く

BCN+R

パナソニック、フルサイズミラーレス一眼カメラ「LUMIX DC-S1M2」と「LUMIX DC-S1M2ES」を発売
 パナソニックは6月中旬に、フルサイズミラーレス一眼カメラ「LUMIX」の新機種「DC-S1M2」と「DC-S1M2ES」を発売する。どちらも、ボディーのみと標準ズームレンズが付属する「Mキット」を用意しており、価格はオープン。

その他の画像はこちら

●15ストップの広ダイナミックレンジと高解像で階調豊かな描写

 「DC-S1M2」「DC-S1M2ES」ともに、ブレイクダンス、スケートボードといったダイナミックな動きのシーンにおいて、撮りたい人物を正確にとらえ続けられる「アーバンスポーツ」を、新たに人物認識に追加したリアルタイム認識AFを搭載する。

 また、静止画/動画の両方で手ブレ補正システムを強化し、静止画補正性能8.0段のボディー内手ブレ補正(B.I.S.)と、画角をクロップすることなく歩き撮りなどのブレや周辺の歪み補正に対応した「クロップレス」動画周辺歪み補正を備えている。

 さらに、プロのスタジオ撮影で広く利用されているテザー撮影ソフトウェア「Capture One」や、絵コンテ作成や撮影現場での確認および撮影後のデータ自動整理が可能で映像制作のワークフローをサポートする「LUMIX Flow」に対応する。

 レンズマウントはライカカメラのL-Mount。対応メディアは、カードスロット1がCFexpress Type Bカード、カードスロット2がSD/SDHC/SDXCカード(UHS-I/UHS-II UHS Speed Class 3/UHS-II Video Speed Class 90対応)。

 サイズは幅134.3×高さ102.3×奥行き91.8mm。

 「DC-S1M2」は、「LUMIX」としては初となる新開発の約2410万画素フルサイズ部分積層型CMOSイメージセンサーを採用するとともに、「LUMIX S」シリーズでははじめて、ダイナミックレンジブースト搭載による15ストップV-Log/V-Gamut動画記録を実現している。

 あわせて、高速連写を両立した1秒あたり約70コマのSH高速連写に対応するほか、センサー全域で記録する高解像な6K/30p動画記録や、ハイフレームレート記録で豊かな映像表現ができる。また、4K/120pでの動画記録、フルHD/240p動画記録にも対応しているので、プロフェッショナルの映像制作にも使える。

 重さは約800g。

 「DC-S1M2ES」は、約2420万画素の裏面照射型CMOSセンサーと新世代ヴィーナスエンジンによって、14+ストップのダイナミックレンジで階調豊かな描写を実現しており、高解像な6K/30p動画記録に対応している。

 重さは約795g。

    ランキングIT・インターネット

    前日のランキングへ

    ニュース設定