NY円、145円台後半=米国債格下げで買い戻し
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2025年05月17日 08:01 時事通信社

【ニューヨーク時事】週末16日のニューヨーク外国為替市場の円相場は、1ドル=145円台後半で取引された。米インフレ期待の上昇を眺めて軟調に推移したが、米国債格付け引き下げの発表を受けて終盤に急速に値を戻した。午後5時現在は、前日同時刻と同水準の145円63〜73銭。
米格付け大手ムーディーズ・レーティングスは16日、米国債の格付けを最上級の「Aaa」から「Aa1」に1段階引き下げたと発表。直後に円の買い戻しが勢いづいた。
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