男子110mハードル、村竹ラシッドが13秒16で貫禄V 標準記録突破の3人が激突【陸上セイコーGGP】

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2025年05月18日 13:39  TBS NEWS DIG

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■セイコーゴールデングランプリ陸上2025東京(18日、国立競技場)

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男子110mハードルでは日本記録保持者の村竹ラシッド(23、JAL)が13秒16(-1.1m)の好タイムをマークして、貫禄の1着フィニッシュ。

パリオリンピック™で5位入賞を果たした村竹は、4月26日のダイヤモンドリーグ(中国・厦門)で13秒14の2着で、東京世界陸上の参加標準記録(13秒27)を上回り、2大会ぶりの代表内定を手にした。

前日の会見では「最低でも13秒0台で走りたいと思ってますし、そこに向けてしっかり調整してきたつもりなので」と意気込んでいた。

同レースは東京世界陸上の参加標準記録(13秒27)を切っている阿部竜希(21、順天堂大)も参戦し、この日は13秒27の2着。同じく標準記録をクリアしている野本周成(29、愛媛競技力本部)は13秒43の5着、パリ五輪代表の高山峻野(30、ゼンリン)は13秒68の6着だった。

同種目の日本記録である13秒04は、泉谷駿介(25、住友電工)が23年6月の日本選手権で叩き出し、村竹が同年9月の日本学生対校選手権で同タイムをマークしている。
 

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