<体操:NHK杯>◇18日◇第3日◇東京体育館◇男子2回目
昨夏のパリ五輪3冠の岡慎之助(21=徳洲会)が、2連覇を飾り、初の世界選手権(10月・ジャカルタ)出場を決めた。4月の全日本選手権の得点を半分にした持ち点と、首位だった1回目を合わせて252・109点。全日本5連覇の橋本大輝(日本生命/セントラルスポーツ)を0・200点差でかわし、新旧五輪王者対決を制した。準優勝の橋本は、5大会連続の代表入りを決めた。
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最大4の種目別枠は7月のユニバーシティーゲームズ後の世界ランキングを基準に選ばれる。南一輝(エムズスポーツク)、石沢大翔(徳洲会)、金田希一(相好ク)、角皆友晴(順大)らが代表候補。今大会は総合7位ながら鉄棒と平行棒で全体トップを記録した角皆は、「個人で世界選手権の代表を狙っていたので悔しいが、来年には1番取れるくらい頑張っていきたい」と意気込んだ。
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