NYJ社は、2012年に創業。都内に3店舗展開するリユースショップ「ニューヨークジョーエクスチェンジ(NEW YORK JOE EXCHANGE)」の運営を手掛けている。SNSの積極的な利用で高感度若年層のニーズに最適化した高いブランド力に加え、ユニークな店舗デザインによる空間体験や、スタッフによるコーディネート提案、商品交換も可能な「トレード方式」の導入など、消費者と継続的に接点を持つことに注力している。
今回の買収は、ヤマノホールディングスが2030年までに「従業員が投資したくなる会社」となることを実現するために推進している「中期経営計画〜Tsunageru2027〜」の一環。ヤマノホールディングスの伝統と、NYJ社の先進的なブランド価値を融合し高め合うことで、リユース事業の強化と持続的成長を支える事業基盤の構築を目指すとしている。