パパの指を握る赤ちゃん(写真はイメージ) オリックスは21日、働きながら子育てする父母や家族の日常をテーマにした「働くパパママ川柳」の受賞作品を発表した。大賞は「預け先 年収キャリア 壁だらけ」。社会保険料負担が生じる「年収130万円の壁」をはじめ、保育園探しや自身の働き方など、子育て中にぶつかるさまざまな「壁」を詠んだ句が選ばれた。
今年が「昭和100年」に当たることを踏まえ、育児参加の意識変化をうたった「激変化 昭和百年 パパ育児」や、男性の育休取得が当たり前になる社会を願った「育休は 『取るの?』じゃなくて 『取らないの?』」なども受賞した。
コメの品薄や価格高騰を受けた「米不足 時短メニューの 種類減る」は、コメを多く使う丼物のような簡単な料理を選びにくくなった苦労を表現した。
パパママ川柳は今年が9回目。2月から3月にかけて募集し、5万9452作品が寄せられた。