<MUSIC AWARDS JAPAN2025授賞式>◇22日◇京都市・ロームシアター京都
世界でヒットしている国内楽曲を表彰する「Top Global Hit from Japan」には、YOASOBIの「アイドル」が選出された。
大きな拍手に包まれながら登壇。ボーカルのikura(24)は「本当にありがとうございます。このような賞をいただけて心からうれしく、光栄に思います」と伝えた。
同曲は世界じゅうで人気のアニメ「推しの子」のオープニング曲。「物語を音楽にするYOASOBIならではの楽曲、作品ならではの向き合い方で、いつも楽しく作品を作っていった先に、このような賞をいただき本当にうれしいです」と語った。
最後に「初めて音楽に触れたときの楽しさだったり、純粋な喜びを大事にしながら、YOASOBIらしく遊び心を持って、皆さんにいつでもワクワクしてもらえるようなYOASOBIでいられるよう頑張りたいです」と意気込んだ。
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受賞後の囲み取材で、コンポーザーAyase(31)は「たくさんの方に愛してもらえたことが非常にうれしいです。ありがとうございます」と感謝。ルビー(トロフィー)については「ちゃんとすごく重たくて」と明かした。
同賞にはほか、Lotus Juice/高橋あず美の「It's Going Down Now」、XGの「WOKE UP」、藤井風の「死ぬのがいいわ」、松原みきの「真夜中のドア〜stay with me」がノミネートされた。
“アジア版グラミー賞”を掲げ、「世界とつながり、音楽の未来を灯す(ともす)」をコンセプトに今年、新設された国内最大規模の国際音楽賞。21日に同所で行われたプレミアセレモニーでは、62部門のうち40部門が発表された。
22日のグランドセレモニーでは「最優秀楽曲賞」「最優秀アーティスト賞」「最優秀ニュー・アーティスト賞」「最優秀アルバム賞」「Top Global Hit from Japan(世界でヒットしている国内楽曲を対象)」「最優秀アジア楽曲賞(アジアでヒットしている楽曲を対象)」の主要6部門などが発表される。
◆「MUSIC AWARDS JAPAN」 音楽業界の主要5団体が連携し、カルチャーアンドエンターテインメント産業振興会(CEIPA)を設立。経産省や文化庁の協力も受ける。“アジア版グラミー賞”を掲げ「世界とつながり、音楽の未来を灯す(ともす)」をコンセプトに今年、新設された国内最大規模の国際音楽賞。全62部門の賞が音楽業界関係者約5000人の投票によって選出される。
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