【MAJ】最優秀アーティスト賞はMrs.GREEN APPLE

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2025年05月22日 22:44  日刊スポーツ

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「MUSIC AWARDS JAPAN2025」のレッドカーペットに出席したMrs.GREEN APPLE。左から藤沢涼架、大森元貴、若井滉斗(撮影・前田充)

<MUSIC AWARDS JAPAN2025授賞式>◇22日◇京都市・ロームシアター京都



最優秀アーティスト賞には、Mrs. GREEN APPLEが選出された。


プレゼンターは俳優役所広司(69)が担当した。「最後の賞になりました。今日は改めて音楽の素晴らしさを感じています」と感慨深げに話した。「最も活躍し、音楽を愛する仲間たちに最も愛されたアーティストがこの賞を受賞されます」と続け、「この賞を受賞された方は音楽の素晴らしさを未来に伝える。そういう責任があると思います」とし、Mrs. GREEN APPLEの受賞を発表した。


役所からルビー(トロフィー)を受け取った大森元貴(28)は、「我々は今年がデビュー10周年でして、ずっとこれから先のことをどうしようかと話し続けてきて、どんな面白いことができるか、先々のことばかり話して10年やってきた」とした。だが、「今年に入って改めてメンバーの大切さや、初めて10年を振り返ってみて、沢山の方のサポートと、何よりメンバーと僕が楽曲を作るのが幸い好きだったので、なんとかやってこれたと思っています」と話すと、若井滉斗(28)藤澤涼架(32)に「よかったね!」と呼びかけた。「これからもがんばります」と話すと会場からは温かい拍手で応えた。


発表前には生パフォーマンスで「ダーリン」を披露。ストリングスとの共演で壮大かつ圧巻なスケールの演奏で会場を拍手と歓声に包み込んだ。


同賞には、Creepy Nuts、Mrs. GREEN APPLE、Vaundy、YOASOBI、藤井風がノミネートされた。


“アジア版グラミー賞”を掲げ、「世界とつながり、音楽の未来を灯す(ともす)」をコンセプトに今年、新設された国内最大規模の国際音楽賞。21日に同所で行われたプレミアセレモニーでは、62部門のうち40部門が発表された。


22日のグランドセレモニーでは「最優秀楽曲賞」「最優秀アーティスト賞」「最優秀ニュー・アーティスト賞」「最優秀アルバム賞」「Top Global Hit from Japan(世界でヒットしている国内楽曲を対象)」「最優秀アジア楽曲賞(アジアでヒットしている楽曲を対象)」の主要6部門などが発表される。


◆「MUSIC AWARDS JAPAN」 音楽業界の主要5団体が連携し、カルチャーアンドエンターテインメント産業振興会(CEIPA)を設立。経産省や文化庁の協力も受ける。“アジア版グラミー賞”を掲げ「世界とつながり、音楽の未来を灯す(ともす)」をコンセプトに今年、新設された国内最大規模の国際音楽賞。全62部門の賞が音楽業界関係者約5000人の投票によって選出される。

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