今回紹介したいのは、ニコニコ動画に投稿された『マヨビームを強化せよ』という十束玩具さんの動画です。
投稿者メッセージ(動画説明文より)
明星一平ちゃん、美味しいですよね。 マヨビーム、弱いですよね。 強くしましょう。
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カードランチャーでトランプを飛ばしたり(『カードランチャーを作ってみた』)、風船空気砲のピストルを作ったり(『風船空気砲を作ってみた』)と様々な玩具を作ってきた投稿者の十束玩具さん。今回取り組むのはマヨビームです。
マヨビームとはカップ焼きそば「明星 一平ちゃん」に付属するマヨネーズソースのこと。パウチの工夫でマヨネーズを細くきれいに出せることから名付けられたそうです。
ただ、このマヨビームは名前のわりに出力が弱いのだとか。数センチ離れるともう射程外になってしまいます。そこで、このビームを少しでも強力にしてみると十束玩具さん。
低出力になるのはパウチが柔らかいので安定した出力をかけることができないため。ノズル自体はよくできているので、ローラーなどで挟んで押し出す構造にすることにしました。
しっかり狙いをつけられるよう、飛び道具らしさのある形に設計して3Dプリント。
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組み立ての際、大きな負荷のかかる箇所にはステンレスの芯金を入れておきます。
スクイーザというパーツの隙間にマヨパウチを装填。発射前にロックを閉鎖してしっか締め付ける構造です。
試しに挟んでみたところ、しっかり圧力をかけられているようです。
マヨビーム発射装置が完成! 「これは期待できそうです」と十束玩具さん。
さっそく装填します。カップ焼きそばにお湯を入れ、マヨビームをセット。
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焼きそばができあがったところでマヨビームを構えて発射! 見事マヨネーズを離れた場所から入れることができました。
しかし見ているとマヨビームが分かれて2つに?
と思った瞬間には元通りマヨビームは1つになりました。パウチを見ると最後までしっかり絞り出せていそうです。
少しこぼれましたがかなり容器内に入りましたね。
「意外とまとまるもんですね」と十束玩具さん。
ただ、マヨを少し無駄にしたことは申し訳ないとのこと。防壁に付着した分はこそげてちゃんと食べたそうです。
マヨビームを本当のマヨビームにするという十束玩具さんの取り組みの詳細に興味を持たれた方はどうぞ動画をご覧ください。動画終盤では賞味期限切れの他社製マヨネーズを詰める実験を行っています。粘性の違いによる飛び方の違いが興味深いです。
視聴者のコメント
・なぜ思いついた
・うぽっつ目指せヤキソバン
・揚げ玉ボンバーも作って
・マヨ圧とかいう他で聞いた事無い単位
・綺麗に飛ばなくても型で絞り出せるはさみトングとしても優秀かも
・これを作る試行錯誤の過程でいったいどれほどの一平ちゃんを食べたのだろうか・・・
▼動画はこちらから視聴できます▼
『マヨビームを強化せよ』
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