
女子高生がプレゼントに忍ばせた“あるもの”がSNS上で大きな注目を集めている。
「娘が『友達の誕生日プレゼントで工夫したい』というので何かと見てみたら、饅頭の下に小判敷いてたw」
とその模様を紹介したのは一般社団法人C&F協会代表理事の友井真人さん(@Mocherin)。
友井さんのお嬢さんがプレゼントのお菓子の箱の底に忍ばせていたのはなんと小判。といってもおもちゃだが、なぜ今どきの若者が時代劇の越後屋と代官のようなやり取りをしようというのか…。
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友井さんにお話を聞いた。
−−お嬢様のプロフィールを。
友井:現在、高校1年生(15歳)です。まじめで探究心が強く、物事をじっくり考えて行動するタイプです。趣味は読書やイラスト、アニメもよく見ていて、中でも『銀魂』が好きです。今回の小判ネタも、銀魂の中に登場するエピソードを参考にしたようでした。
−−この光景を目にして。
友井:最初に見たときは「なんで饅頭の下に小判!?」と笑ってしまいました。最近は時代劇を見る機会も減っているので、「その発想どこから来たの?」と聞いたところ、『銀魂』に似た描写があったとのことでした。昔ながらの文化的イメージが、今の子どもたちにも別の形で受け継がれているのが、ちょっと面白く感じました。
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−−投稿に大きな反響がありました。
友井:まさかここまで多くの反応をいただけるとは思っておらず、驚いています。コメント欄では笑ってもらえたり、「こういうの好き」と共感してくださる方が多く、娘本人もちょっと照れながらも喜んでいました。
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SNSユーザー達から
「お友達は代官なんだ😂」
「時代劇名物『山吹色のお菓子』だ(゜∀゜)!!ww 」
「そのまま渡すとカチャカチャ音がして「なんだろう?」になっちゃいますので、なにかクッションをご用意されるよう、お伝え下さい。」
「お主も悪よのぉ」
「時代劇のシーンが浮かびました」
「銀魂じゃん」
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など数々の驚きの声が寄せられた今回の投稿。読者のみなさんもプレゼントにひとひねりしたい時はぜひ参考にしていただきたい。
なお今回の話題を提供してくれた友井さんはコミュニケーションをテーマにした「TC講座」という教育プログラムを運営。性格や気質の違いを理解することで、コミュニケーションを円滑にして人間関係のストレスを減らすことを目的としているそうだ。
病院や福祉といった対人援助職の現場、また企業など幅広い現場で採用しているそうなのでご興味ある方はぜひチェックしていただきたい。
(まいどなニュース特約・中将 タカノリ)