古い縁台のパーツを再利用し、家族のためにベンチを作る様子がYouTubeに投稿されました。動画は、記事執筆時点で4万3000回以上再生されています。
動画を投稿したのは、YouTubeチャンネル「猫のマサとDIY」。お父さんが脳梗塞で倒れたことをきっかけに、散歩中に休めるベンチを作っていくようです。
2024年夏、庭にある古い縁台を解体して立派なウッドデッキを制作。その縁台は作られてから10年以上が経過し、いつ壊れてもおかしくない状態でした。
そのとき、プラスチック製の「脚の付け根」がまだ使えそうだったので手元に残しておいたそうです。今回、このパーツと新たに購入したベンチ2台分の木材を組み合わせていきます。
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印を付けた各木材をカットして脚と座面、補強材を用意。研磨用の工具・サンダーで表面を整えたら、腐食防止のために塗装を施します。
気温が高いので水性塗料は水で少し薄めてから使用。ローラーを使って木材をどんどん青くしていきます。
乾かしている間に付け根パーツを洗浄。天気が良かったので塗料はすぐに乾きました。いよいよ組み立て作業に入ります。
まずは、座面用の板を4本並べて付け根パーツをビスで固定します。手前の板を最初に固定したら、奥、中央の2枚の順にセット。板の出幅と平行をしっかり確認したので、隙間が均等な状態できれいに固定できました。
次は、付け根パーツの穴に脚用の板材を挿入。元からパーツに開いている穴を利用してビス止めします。脚部を囲むように補強材を取り付けたら、廃材を活用した2台のベンチが完成! お父さんの散歩コースに配置するそうです。
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このままでも十分きれいですが、あえて表面を研磨して水洗い。庭の雰囲気とよく合うアンティーク風なベンチに仕上げました。
完成したすてきなベンチに、コメント欄では「可愛くて素敵なベンチ」「すっごくオシャレ」「いい色味」「センスの塊ですね」「ジブリの世界みたい」「なんて親孝行な!」といった声が寄せられています。
元保護猫・マサくんをはじめとしたニャンコたちとの田舎暮らしの様子は、YouTubeチャンネル「猫のマサとDIY」のほかにInstagram、Xでも公開中です。
動画提供:YouTubeチャンネル「猫のマサとDIY」
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