次世代スポーツブランド『mgh』記者会見に出席した本田圭佑 (C)ORICON NewS inc. サッカー元日本代表の本田圭佑(39)が13日、都内で開催された記者会見に出席し、次世代スポーツブランド「mgh」の立ち上げを発表した。
【写真】次世代ブランドへの意気込みを語った黒飛功二朗氏 会見で本田はこれまでの選手生活を振り返り、「各クラブで着てたユニフォーム、スポーツブランドは見て、着てきましたし、その会社の中身までもそれなりに勉強してきたつもりです。ビジネスとして今回のチャレンジは非常に僕にとって新しいものではあるんですが、意外にいろんなものを見てきたという自負もありますので、強気にチャレンジを仕掛けていきたいなと思っています」と胸を張った。
今回、取締役・CVOとして経営に参画する本田は主に、ブランド戦略とグローバル展開をリードする立ち位置を担う。本田は「当然ながらですね、立ち上げる時にはどうせやるなら大きなことやりたいということで、グローバルに展開していきたいなという風に思ってます。最初からそこを意識して頑張っていこうと」と今後の展望を語った。
会見には本田に加え、黒飛功二朗代表取締役・CEO、林周一郎取締役・CPOも出席。ブランド設立の経緯や今後の戦略について紹介したほか、今後展開していくウェアやシューズについて説明した。
ブランド名の「mgh」は物理学の位置エネルギーの公式「質量×重力加速度×高さ」より命名。一人ひとりが持つポテンシャルエネルギーを解放することをサポートすることを意味している。
同ブランドは実店舗を持たず、流通にも一切卸さない徹底したD2C戦略を前提として、大幅な中間コスト削減を行うことが特徴。またAI活用を標準化し、商品企画開発・マーケティング・生産販売を行い、徹底的に「ムダ」を排除し、販売価格に還元するという。