写真 本田圭佑が創業メンバーに名を連ねるmgh株式会社が13日、次世代スポーツブランド「mgh(エムジーエイチ)」の立ち上げを発表した。
「mgh」は、⾼価格化とハイブランド信仰が加速するスポーツウェア市場に“⾰命”を起こすべく、機能性・デザインに加え、「誰もが⼿に取りやすい価格」を徹底的に追求した次世代スポーツブランドになっている。
本田は取締役/CVO(最高ビジョナリー責任者)として「mgh」に参画し、世界を舞台に戦ってきた経験をもとに、ブランドのビジョンを描き、戦略とグローバル展開をリードするとのこと。この日、39歳の誕生日を迎えた本田は、「目指したいのはカッコ良くて、リーズナブル」「スポーツ、運動に触れたいという人にとってハードルを少しでも下げられれば。そういうブランドになりたい」との想いを口にした。
ブランド名の「mgh」は、物理学の位置エネルギーの公式「質量(mass)×重力加速度(gravity)×高さ(高さ)」より命名。一人ひとりが持つポテンシャルエネルギーを解放することをサポートする意味合いが込められている。また、ブランドスローガンを「UNLOCK YOURSELF」とすることも発表。すべての人の“内なる可能性”を信じるブランドとして、スポーツに限らず、その力を解き放つ瞬間を後押ししたいという想いから生まれた。
今回の新ブランド立ち上げに伴い、本田取締役/CVOは「新しい一歩を踏み出すには、勇気がいる。だからこそ、『mgh』は、その背中をそっと押したい。『運動を始めたい』『新しい自分に出会いたい』——そんな気持ちに寄り添うブランド。機能もデザインも、価格も妥協しない。『この値段で、このクオリティ?』と、驚いてほしい。スポーツには、人生を変える力がある。その力を、もっと多くの人へ届けたい」と、このブランドに込めた想いを語っている。
まずは、「mgh CORE4」として展開される、男性用(M's CORE)のTシャツ、ショーツ、ソックス、シューズの4ラインナップを展開。1st Test Launchとして、本日6月13日から1000名限定の抽選販売を開始し、10月頃に女性用(W's CORE)の1000名限定の抽選販売を実施する。そして2026年2月にローンチし、その他のシリーズと共に男女のSSラインとして一般販売される予定だ。