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櫻坂46の四期生が12日、東京・有明アリーナで、お披露目イベント「櫻坂46四期生 First Showcase」を開催した。今年4月にグループに新加入した9人が、ステージで特技披露や初の楽曲パフォーマンスなどを見せた。
佐藤愛桜(さとう・ねお=18)松本和子(まつもと・わこ=20)による優雅なバイオリン演奏で幕開け。1人ずつ自己紹介し、登場からいきなり涙した稲熊ひな(いなぐま・ひな=19)は「初めてのステージでこんなにたくさんのBuddies(ファンの総称)の皆さんが来てくださって緊張するんですけど、皆さん温かくて。ありがとうございます」と感謝を伝えた。
特技披露で、浅井恋乃未(あさい・このみ=20)はサックスで「On my way」を演奏。稲熊は力強くリズムなぎなたを披露した。勝又春(かつまた・はる=21)は「ずっと 春だったらなあ」をギターで弾き語り、佐藤は「桜月」のバイオリン演奏に加え、書道で「圧倒」の2文字を書き上げた。
中川智尋(なかがわ・ちひろ=17)はハンドパペット「とり吉君」を使った腹話術とフラッシュ暗算に挑戦して和ませ、松本は「ブルームーンキス」のバイオリン演奏とバスケットボールを見せた。目黒陽色(めぐろ・ひいろ=19)は絵画や自身が撮った写真を紹介し、山川宇衣(やまかわ・うい=19)は「Anthem time」でチアを披露。山田桃実(やまだ・ももみ=16)はステージ上でハードル走に挑戦し、それぞれ異なる色を放ちながら自己アピールした。
イベント後半にはライブパフォーマンスを披露。目黒がセンターの「自業自得」でスタートし、熱い歌声と激しいダンスで魅了。続く「ドローン旋回中」ではセンターの山川が「Buddiesの皆さん、声出せますか? いくぞー!」とアオり、大いに盛りあげた。
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その後、山田は「私たち櫻坂46四期生に最初にいただいた楽曲です」と話し、初の四期生オリジナル曲「死んだふり」をライブ初披露。センターの山田を軸に、全身を大きく使った激しいダンスや、床に寝そべったりステージを駆け回る激しいパフォーマンスで客席を魅了した。
さらに、合宿時の課題曲でもあった「静寂の暴力」を披露。センターの佐藤を中心に、がむしゃらに感情をぶつける9人のパフォーマンスに、客席からは惜しみない拍手が送られた。
ライブパート終盤、それぞれがこれからの活動に向ける思いを語った。松本は「自分に自信がなくて、今までは“櫻坂46の松本和子”と名乗ることができなかったのですが、皆さんがサイリウムを振ってくれたおかげで今は堂々と名乗ることができます。これからどんな強い向かい風が吹いても、私は皆さんの味方であり、一生あなたのアイドルであることを誓います」と強い決意を示した。
本編最後は、勝又がセンターで「I want tomorrow to come」を披露。アンコールでは、Tシャツ姿に着替えた9人がステージに再登場し、「櫻坂の詩」を歌唱。浅井は「私たちが掲げたスローガン『団結』『圧倒』『咲き続ける』を胸に、大好きな櫻坂46のメンバーの一員として先輩たちのようなすてきな存在に早くなれるように、これから努力していきます!」と宣言し、大歓声を浴びた。【玉利朱音】
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