スノーボード男子で25年Xゲーム優勝の荻原大翔(ひろと、19)が13日、都内で会見しTOKIOインカラミとの所属契約締結を発表した。
3月の世界選手権(スイス)ビッグエア銀メダルの長谷川帝勝(たいが、19)とともにスノーボード部に加入。「『大翔もサポートされるよ』って聞いた時は本当に驚いたし、うれしかった」と目を輝かせた。
茨城県牛久市出身で、両親の影響で3歳から競技を開始。12歳でプロ資格を取得すると、23年W杯ビッグエアで初優勝。24年W杯で通算2勝目を挙げるなど実績を積み上げている。課題はメンタル面といい、「自分の戦い方は0か100かみたいなところがある。俺が決めたら俺が勝つという状況を作れば、得意な戦い方ができるのではないか」と見通した。
26年ミラノ・コルティナ五輪では「もちろん2種目で金メダルを取りたい」と、ビッグエア、スロープスタイルでの2冠が目標。長谷川とはライバル関係になるが、「帝勝との熱いバトルを見ていただければすごくうれしい」と呼びかけていた。
|
|
|
|
Copyright(C) 2025 Nikkan Sports News. 記事・写真の無断転載を禁じます。
掲載情報の著作権は提供元企業に帰属します。