介助犬、刺激的な空間で訓練=愛知県常滑市〔地域〕

1

2025年06月13日 18:02  時事通信社

  • 限定公開( 1 )

  • チェックする
  • つぶやく
  • 日記を書く

時事通信社

車いすに乗った訓練士の買い物を静かに待つ介助犬=11日、愛知県常滑市
 中部国際空港(愛知県常滑市)で、身体に障害を持つ人を助ける「介助犬」の訓練が行われた。同空港は日本介助犬協会(横浜市)と2018年に協定を結んでおり、訓練は今回で5回目。訓練センターと異なる、人や音の多い刺激的な空間に介助犬を慣れさせる狙い。

 訓練に参加したのは3歳の犬2頭と車いすに乗った訓練士。人が行き交う出発ロビーや店舗を巡り、車いすのペースに合わせて動けるか、落ちた物を拾う介助動作を普段通りできるか確認した。

 同協会の訓練士は、介助犬の認知度が低い現状について「介助犬がいるのが当たり前の世界になってほしい」と思いを述べた。 

    前日のランキングへ

    ニュース設定