米寿を記念する落語会を開いた林家木久扇10月に88歳を迎える落語家林家木久扇が13日、都内で、米寿と芸能生活65周年を記念する落語会を開催した。
木久扇は「米寿まで生きるとは思っていませんでした。元気じゃなくちゃいけないのは、私を目標にしている人がいる。元気をお見せする責任がある」と話した。
再来年の出演依頼もあると明かし「そこまでは生きなくちゃ」。4年前に左足大腿(だいたい)骨を骨折したが、毎日1時間は加圧ベルトなどを使って運動しているという。落語家生活30年の長男林家木久蔵も取材に応じた。