フィンエアー、ストライキで約110便を欠航　6月17日に

フィンエアーは、フィンランド航空組合（Finnish Aviation Union／IAU）によるストライキのため、6月17日の一部便を欠航する。

ストライキはヘルシンキ・ヴァンター国際空港で、4時間に渡って行われる。特定の時間に縛られるものではないものの、機体整備や地上業務、ケータリングなどの運航に不可欠な業務が一時的に停止される。このため約143便を欠航し、予約客6,500人に影響が出る。予約客には代替便を提供し、メールやアプリで通知する。利用者には必需品を機内持ち込み手荷物とするよう求めている。

ストライキは、5月に5回、6月に2回実施され、合わせて660便以上が欠航し、日本路線でも影響が発生している。6月19日にも実施が見込まれており、すでに予約変更を受け付けている。